「護憲派」は唯一の勝機を逃してしまった、というお話
○2015年5月9日、ブログに公開した文章の転載
○安倍政権のもとで集団的自衛権の行使をめぐってあれこれあった頃のものです
○一部、削除したところがあります
安倍晋三が、憲法を改正することなく集団的自衛権の行使を既成事実化しようとすることによって、「護憲派」は実質的に敗北してしまっただろう。
「護憲派」に唯一の勝機があったとしたら、それは「集団的自衛権の行使」に賛成する国民より反対する国民の方が圧倒的に多数派であった段階で、憲法9条に「集団的自衛権は行使しない」という1項を