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365日違う曲を聴く生活(1月編)
365日、アーティストの被りなしで365曲聴く1年間の記録。
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ハッピーなんて - サバシスター
この曲は、auのCMとの親和性すごすぎて、聴く度に三太郎の映像が目に浮かんでしまう。童謡っぽい歌詞がそうさせてるのかも。でも、そういう歌詞選びだからこそめっちゃ元気出るし、そもそも終始アップテンポなおかげで、リズムから多幸感に溢れていて、素晴らしい。
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風に吹かれて - 福原遥
エレカシの曲を調べた時に、サジェストで同名のタイトルが出てきたので試聴。歌い出しの声の綺麗さと可愛さと儚さが、今まで聴いてきた声優さんのキャラソン感があって、一発で掴まれてしまった。曲の進行があまりにも捻りなく真っ直ぐなのも、人柄に合っている感じがして素敵だった。
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風に吹かれて - JUDY AND MARY
エレカシの曲を調べた時に、サジェストで同名のタイトルが出てきたので試聴。余りにもイントロがかっこよく、引き込まれてしまった。フルで聴いたら、移ろいゆく景色と自分を重ねた歌詞が叙情的でとても素敵だった。全盛期に自分の青春時代が重なっていたら、ハマっていたであろうバンド。
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人間 - 703号室
YouTubeShortsで流れてきたおすすめより。歌詞や楽器の使い方に、馴染み深いボカロっぽさを感じたため、聞き心地がよかった。「Reolとかとファン層が被ってそう」と思って他の曲を聞いてみたのだが、全然テイストが違って驚いた。ていうか、こういうテイストの曲、これしかないやんけ。表現の幅がすごい。
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G's Up(feat.Watoson) - MC TYSON
確かYoutubeShortsのおすすめ。Watosonのバースがめちゃくちゃ良かったので、直ぐダウンロードしてフルで聞いた。そもそも論として、Watosonの声がすごい好き。めっちゃ存在感があって羨ましい。彼が客演してる曲、軒並みいいんだよなぁ。
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Dancing Man - Nash Music Library
仕事中に、有線でエンリピされていて脳にこびりついた。この曲名でこの感想を言うのはダサくて恥ずかしいのだが、「この曲で踊ったら楽しいんだろうな〜」と思った。ジャズなのだが、EDMのような聞き心地も合って、ともかく聴いていて楽しい。全然仕事に集中できなかったぞ。どうなってやがる。
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All to Myself - Nulbarich
AppleMusicのおすすめより。英語と日本語がこんなにも違和感なく地続きで接続している歌詞と歌い方を聞いたことがなかったため、めちゃくちゃ衝撃を受けた。英語に挟まれたサビ前の「止められない」が、もはや英語に聞こえる。不思議。この曲のおかげで出会えた、Vaundyのフィーチャリング曲も最高だった。
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檄!帝国華撃団 - 真宮寺さくら(横山智佐)・帝国歌劇団
会社の新年会で、先輩が激唱していた。生まれる前に発売していたサクラ大戦というゲームが、アニメ化した時の主題歌らしい。知る訳がない。だが、タイトルのインパクトやセリフパートが頭にこびりついてフルを聴いてしまった。聞いてみたら、思った以上に優しい歌声だったので驚いた。会社の先輩の歌声のテイストと全然違って面白かった。
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Unstoppable - KID PHENOMENON from EXILE TRIBE
確か、カラオケのCMで出会った。ダンスをしている時の映像としてのかっこよさと、声の綺麗さに惹かれた。調べたのだが、全員がマイクを持って歌っているそうで、曲を通して色んな声色が楽しめて最高だった。そして、平均年齢17歳と聞いて慄いた。若くして才能に溢れすぎ。やめてくれ。
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Flowers In May (feat. Keris) - Hanuel & HNATA
AppleMusicのChillMixより。優しい声音とスローペースなビートに心が落ち着きつつ、ずっとバスドラが重く響き続けているバランスが、なんかしっくりきて良い。歌詞を見たら、韓国語と英語がごちゃ混ぜで、出自が全く分からないのも面白かった。マジでどういう歌手なのか、全くわからん。
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cheeze - Sarah Kang
AppleMusicのChillMixより。サビの聞き心地の良さが異常。波のように揺れながら一音を引き延ばす音程変化と、それと同時に平易な英語で踏んでくれる韻が、とても心地いい。2番からは男性ボーカルも加わるのだが、更に耳心地が良くなるので、リラックスタイムにめちゃくちゃ最適。
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<3 Song(feat.Winda Claudia) - Delorians
AppleMusicのChillMixより。男性ボーカルの包み込むような優しい歌い出しから最高だったが、2番で男性ボーカルよりも単語をハッキリと発音する女性ボーカルにバトンタッチするのも、とても心地よかった。間奏のギターもかっこいいし、聞いていて全く飽きない。カフェとかで永遠に流していてほしい。あと、タイトルの読み方教えてくれ。
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サラダボウル - Aooo
YouTubeのオススメより。何も知らずに「かっこいい曲見つけた!」と思っていたのだが、コメント欄を見たことで、隙がなさすぎる製作陣の存在を知った。そりゃかっこいいに決まってるわ。エイトジャムで紹介されていたので、2月にもう一度MVを見にきたのだが、飛躍的に再生回数が伸びていた。影響力、凄すぎる。
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everything is my guitar - andymori
ふつうの軽音部より。一応聞いたことはあったのだが、ちゃんと歌詞を噛み締めながら聞いたことなかったので。このシーンのアニメ化が待ち遠しすぎる。小山田さんは割と軽やかに歌うのが特徴だと感じるのだが、ハトノ役の方が、「物語が始まるかもしれないんだよ」とか「何度も何度も〜」のあたりとかをどう歌うのかが、気になってしょうがない。
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ジターバグ - ELLEGARDEN
ふつうの軽音部より。サビだけ聞いたことあるくらいの距離感だったため、改めて聞くと良い曲すぎてぶん殴られた。「遠回りするたびに見えてきたこともあって 早く着くことが全てと僕には思えなかったんだ」なんて、歌詞が素敵すぎる。今更、こんな過去の名曲に出会わせてくれる、ふつうの軽音部に感謝。
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理由なき反抗(The Rebel Age) - a flood of circle
ふつうの軽音部より。劇中歌の中で、この曲だけ聴いたことがなかったため、ワクワクしながら聴いてみたのだが、あまりのカッコ良さに卒倒しそうになった。あと、このMADも見て欲しい。クオリティが余りにも高すぎる。彩目ちゃんに向かってハトノが「ふざけんじゃねぇ!!」と叫ぶシーンを、歌詞とリンクさせてくれたおかげで、不覚にも泣いてしまった。早くアニメ化してくれ。頼む。
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エンジェルベイビー - 銀杏BOYZ
ふつうの軽音部より。一応聞いたことはあったが、ちゃんと歌詞を噛み締めながら聞いたことなかったので。歌詞はしっかり恋の歌なのだが、「Hello my friends」が、たまき先輩から喜田先輩に向けるのと、喜田先輩からたまき先輩に向けるのでは響き方が全然違うし、夏帆とかひかり先生とかに向けても意味合いが違うのが、凄すぎると思った。
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Dream Taxi - ピラフ星人
バトルを引退し、ちゃんと創作に向き合っているのだなぁと分かる一曲だった。ピラフ星人は、キャラも声もポップなので、ヒップホップシーンでは軽視されがちな気がするが、この曲はリリックがちゃんと熱くて、剥き出しで、純粋に良かった。「顔以外は何も隠してない」「70超えた偏差値で早稲田行くより音楽選んで」とか、凄く良い。
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カルト - Tele
エイトジャム「2024年マイベスト10曲」の企画より。Teleは周りにもファンが多く、聴きたいとはずっと思っていたのだが、中々触れられていなかったところ、エイトジャムのマイベスト企画で出会えた。こんなことならもっと早く聞いておけばよかった。言語感覚が唯一無二すぎて、羨ましい。あとベースの声質は優しいのに、がなる時の迫力もギャップがあって良い。
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SUZUKA - 日向坂46
タイトルを目にした時、センターの名前を冠した曲ってすごいなと思った。とはいえ、「どうせ富田鈴花のことを歌っているわけではなく、SUZUKAという誰かに向けて歌われた歌でしょ?」と思って聴いたら、ガッツリで富田鈴花のための曲で驚いた。純粋におめでとう、と思った一曲だった。
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初恋シンデレラ - ≒JOY
友達と居酒屋で呑んでいた時、「好き」「大好き」のセリフパートの可愛さに、思わず会話が止まってしまうほどの破壊力があった。友達と話を再開しながら、こっそりShazamで曲名を拾い、家でフルを試聴。すると、ドラムがサビに向けて分かりやすく盛り上がり、その盛り上がりの頂点にセリフパートがあり、そのままポップで楽しいサビが始まるという、聞き心地最高の曲だった。プレイリスト確定。
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トラップ - TOOBOE&Chevon
好きなアーティスト同士のコラボ曲ってことで、めちゃくちゃ楽しみにしてたのだが、イントロのベースから一発で心を持って行かれた。特にChevonに関してはライブしてるところがめっちゃ見えるし、盛り上がるに決まってることもわかる。ボーカルのハイトーンボイスに酔いしれたいし、レスポンスのところで声も出したい。いつかライブ行きたい。
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Cheep Hero - OKAMOTO'S
楽器それぞれの自己主張が激しくて最高。ベース・ドラム・ギター、それぞれ目立つパートが目まぐるしく変わるため、聞いていてめちゃくちゃ楽しい。そして、めっちゃ特徴的なのに、その楽器の主張を邪魔せずにバランス良く共存する、オカモトショウさんのボーカルも凄すぎる。
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さらば青春の光 feat. ザ・森東 - The CHERRY COKE$
さらばの株主総会より。最後にみんなで大合唱するのが楽しすぎた。この曲は、アコーディオンなど、色んな楽器が入り混じるので、賑やかな宴会のような雰囲気によく合う。そして来るもの拒まずで規模が拡大していくさらばファミリーに、本当にぴったりの曲だなと思う。来年の株主総会では、歌詞を全部覚えて、もっと盛り上がりたいと思った。(森東の社歌も覚えます。)
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you're my - Pablo Haiku
名曲ばかり生み出してきたJR SKISKIのCMより。CMでは、雪景色の綺麗さと青春っぽさに、声の優しさがマッチしていて、とても良かった。フル聞いて全編英語であることに驚いた。何より、バンド名カッコ良すぎる。センスしか感じない。調べてみたら、「おい、東京藝術大学出身かよ。ずりいって。」となった。
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アルストロメリア - komusume
何で見たのかは覚えていないが、バンド名の面白さで検索した。ありそうでなかったバンド名が、最高。初っ端の歌い出しから笑っちゃうくらい明るいのがとても良い。友達と行ったカラオケで、最後に肩組みながら大熱唱したいタイプの曲。好き。
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もう一つの世界(Alt.ver.) - Hakubi
壮大なイントロから、透明感たっぷりの美しすぎる歌い出しで始まったので、何かアニメのタイアップ曲なのかと思うくらい、情景が目に浮かんだ。調べてみたら、どうやら初期の頃の曲のリメイクらしい。その、初期の方も聞いてみたのだが、楽器のチープさやボーカルの荒削り感が、今と明確に違っており、でも地続きな要素も見えるのが、面白かった。聴き比べ、非常にオススメ。
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Eureka - 星野源
ずーーっと配信を待ち侘びていた。良すぎる。私が人生で長く聴き続けている曲は、詩の美しさが理由であることが多いのだが、これも末長く聴き続ける一曲になることは間違いないと思う。というか、1月時点で今年1番綺麗な詩が出てしまったのではないか?とすら思ってしまった。「わからない中で 悲しみに勝った 息をするただそれだけで その証拠なんだった」良すぎる。「いのちの車窓から2」を読んで感じた、彼の達観した印象と重なる。早くライブで聴きたい。
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ID feat. RYOKI, RYUKI, JIMMY, FELIP - SKY-HI
YouTube Shortsで流れてきた、SKY-HIのパフォーマンス映像より。正直、最近はパフォーマーというよりも、「オーディション番組のスーパーバイザー」みたいなイメージの方が強かったので、ブチかましてる映像を久しぶりに見てブン殴られてしまった。「アイドル崩れ 成れの果て」からの畳みかけ、エグい。
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TOY - Re:name
AppleMusicのオススメより。オートチューンが絶妙なかっこよさとノリの良さを演出していて、全編通して心地よかった。あと、サビの繰り返しがしつこくて最高。歌詞が全部英語だったので、BAWDIESみたいな感じかな〜と思っていたら、全編英語詩なのは、この曲だけだった。騙された。でも、24/7とか、普通に日本語の歌詞でもいい曲が多かった。
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Side Step - 柴田聡子
AppleMusicのオススメより。なんか見覚えのある名前だと思ったら、エイトジャムの2024年マイベストで紹介されていた方だった。詩人としての活動もしているだけあって、本当に歌詞が詩みたいだった。「深淵の周りを回るようにサイドステップをしていると、その運動の中で遠心力に巻かれて意味が吸い取られていき、粒の一つとして身まかせるようになる…。」ちゃんと意図を汲み取れてるのか不安になるので、もう一度聞きたいと思わされている感じがした。不思議。