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【専門学校】ミャンマーとインドネシアで海外アスリート指導を経験した私のスポーツ歴|陸上競技

こんにちは、ススム (@Susumu_Shimoda_)です。

主に下記についてちょっとした情報や豆知識を体験談を踏まえて発信しています!
✅海外でのスポーツコーチングとアスリート指導
✅トレーニングに関する情報
✅ウェルネス・アンチエイジング・メンタルケアに関する情報

スポーツ経歴と始めた理由|専門学校

私はこれまでミャンマーとインドネシアで陸上コーチとして海外アスリートへの指導育成を経験し、自分自身、日々アンチエイジングに励んでいます。

そんな私のスポーツ経験やウェルネスに目覚めたキッカケについて紹介します。

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私は10歳から陸上競技を始め、高校卒業後は20歳までの2年間は選手として競技を続けたいという思いから、スポーツに特化した専門学校へ進学。

苦悩・挫折の2年間で気づいた陸上への思い

スポーツの専門学校の競技スポーツコースへ進学。

このコースでは、月曜から金曜の午前中はスポーツに関する理論や心理学、栄養学、バイオメカニクス、テーピング実習などを学び、午後はそれぞれのスポーツをするという流れ。

陸上競技は下記のようなトレーニングスケジュールでした。
・月:競技場トレーニング
・火:ウェイト
・水:休み
・木:競技場トレーニング
・金:競技場トレーニング
・土:ウェイト
・日:休み

チームメイトは全国各地から集まっており、中にはインハイに出場した強豪校出身の選手もいました。

指導者はヘッドコーチ1名、短距離コーチ1名、現役オリンピック選手兼コーチ1名(ハードル)、投擲の元日本記録保持コーチ1名。

今まで自分一人で模索しながら練習してきた私にとってこのような環境は刺激的でした。

トレーニングの流れとしては、コーチがメニューを作成してそれをこなす流れです。

ウォーミングアップは下記の通りです。
・ジョギング2周
・ストレッチ
・ハードルドリル
・ラダードリル
・スプリントドリル
・ミニハードル流し

アップだけでも1時間はありました。

初めて実施するアップに最初は苦戦しましたが、徐々に慣れてきて股関節周りの柔軟性も向上しました。

冬季練習だとこのアップにサーキットトレーニングが加わります。 (これがきつい)

基本的に跳躍は技術も必要ですが、ベースになるスピードも必要なので、スプリントトレーニングが多かった印象です。

私はこの2年間でいくつか挫折や陸上に対して思いが変わった出来事がありました。

自分でメニューを考える大切さ

高校の時と異なる点は「メニューを自分で考えなくて良い」という点。

高校の時は自分で動きを分析し、課題を見つけ出し、その課題に対する改善法を自分なりに調べたりして練習方法を模索していました。

自主的に行動・分析して実践する行為は、人の自主性や思考力を養うことができ、モチベーションの向上にも繋がります。

しかし、この2年間で"与えられたメニューをこなす"だけになってしまい、考える時間が減ってしまいました。

指導者として選手のパフォーマンス向上には少なからず、"見守ってサポート"する姿勢が大切だと学びました。

ワンマン指導者の末路

選手のパフォーマンスの最大値を引き出すには指導者の行動や性格が深く結びついていると思います。

当時の指導者は自分の意見絶対主義者のようで、選手の考えや学びを否定する圧迫指導でした。

指導者はその日の選手のコンディションを把握して臨機応変にメニューを変えていく必要があり、まさに傾聴力が大切。

ここで圧迫指導を経験した私は「このような指導者には絶対になりたくない」と感じ、今では反面教師として役に立っていますが。 (笑)

また、ただ口で説明するだけではなく、自分で動きを示せる指導者だと選手のモチベーションもさらに向上します。

ハムストリングスの肉離れ (筋膜炎)

競技をしていると怪我はつきもの。

なので、いかに怪我をしにくい体づくりや動きを習得するかが大切。

走幅跳・三段跳競技は自分の体重の数十倍の負荷が脚にかかります。

なので、ハムストリングスの怪我や足首の怪我が多い競技でもあります。

私は2年間で何回かハムストリングスの肉離れと足首の捻挫を経験。

ハムストリングスの肉離れと足首の捻挫はきちんとしたリハビリや動きの改善をしないと再発しやすい怪我なので、回復までに時間がかかります。

私はこれらの怪我で計半年ほどはまともな練習ができませんでした。

怪我の期間は、いつも通りの練習ができず、リハビリメニューをこなします。

特にシーズン中だと周りが活躍する姿を見るので、何もできない劣等感がのしかかります。

なので、怪我の期間は根気強く辛抱してメンタルを保つ必要があります。

怪我をした際、その状態のまま練習を続けると十分なパフォーマンスを発揮できず、最悪怪我の悪化にも繋がります。そのため、状況を受け入れることと正しいリハビリをすることが重要。

このような経験は指導者として役に立っています。

嫌いになりかけた陸上と気づいた思い

「指導者の指導法」や「チームシステム」、「トレーニングメニュー」など、様々な理由が重なり、最後には「早くやめたい」とも思っていました。

どんな好きなことでちょっとした変化や環境の違いで良くも悪くもなります。

実際、選手を引退してからも趣味程度に練習している今の方が気が楽で楽しいです。

自分でメニューを考えて、何も縛りがなくトレーニングしている方が私にはあっていると改めて実感。

何事も楽しんで取り組むのが重要。

そして、私の社会人での陸上人生へと続きます。

今後も様々な情報を随時発信していきます。

以上が今回のブログとなります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

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霜田 晋|Wellness & Biz Explorer (ウェルネス & ビズ・エクスプローラー)
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