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おんまちびと

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「音楽のまち・かわさき」を支えるみなさんをご紹介します
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記事一覧

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:069 大森 達也)

ほっこりポスターとは大森 達也(おおもり・たつや)さんブラッスリーほっぺオーナーシェフ。四角い形をしたクリスピー生地の本牧ピザは、「第1回かわさきAKINAIAWARD準グランプリ」を受賞。髪型はかわさきミュートンを意識したそう。 ほっこりエピソード  子どもの頃はこのあたりには田んぼがいっぱいあってね。よくザリガニ捕りに来ていた思い出があります。フレンチレストランなどで修業を積んで、 45歳で鹿島田駅前にこのお店をオープンしました。  もともと音楽が好きで「音楽のまち・

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:079 畠山 晴圭)

ほっこりポスターとは畠山 晴圭(はたけやま はるか)さん祖父と母が民謡家、祖母が三味線を弾く邦楽一家に生まれ、日本舞踊家を志すようになる。現在は東京藝術大学邦楽科で日本舞踊を学ぶ。「音楽のまち・かわさき」20周年記念テレビCMの出演も話題に。 ほっこりエピソード  踊りの初舞台は6歳で、10歳の時に民謡歌手の祖父や母と一緒に舞台に立ったことを今でも覚えています。生まれた時からかわいがってくださった祖父のお客様に親子3代で舞台に立つ姿を見せられて、すごく嬉しかったですね。

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:038 池田 ハルミ)

ほっこりポスターとは池田 ハルミさん「おむすびーZU」のリーダーとしてCDのプロデュースをし、イベントでは踊りで盛り上げる。空き家を活用した「ハナさんハウス」の運営をするなど地域での活動を長年行っている。東海道宿駅会議・川崎宿理事。 ほっこりエピソード  江戸時代、徳川吉宗一行が川崎宿に宿泊した際に葵の御紋のかたちになぞらえて、三角おむすびでもてなしたという伝説。これを広めるために、いろんな場所で「川崎おむすび音頭」を踊るのが、「おむすびーZU」です。  川崎と言えばこれ

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:033 大塚 謙一郎)

ほっこりポスターとは大塚 謙一郎(おおつか けんいちろう)さん幸区在住。迦併舎オールスターズのボーカルとして、夢見ヶ崎動物公園の「動物園まつり」や、新城西通りの「サンバカーニバル」に出演。「川崎市に新しい文化を」と1977年に結成された南武線フォーク村も継続中。 ほっこりエピソード  バンドマンは不良と言われた時代に、加山雄三やベンチャーズに憧れて音楽を始めました。フォークソングのカバーや、ローリング・ストーンズのコピーバンドでドラムを担当し、社会人になったあと、喫茶店「

【ほっこりポスター】かわさきって人だよね。(File:035 中村 純子)

ほっこりポスターとは中村 純子(なかむら じゅんこ)さんオカリナ奏者みると氏にレッスンを受け、新川崎タウンカフェや介護施設など幸区を中心に、オカリナ演奏を行う。もともとは幼稚園教諭・保育士として20年ほど勤務。現在は子育て支援センターの非常勤職員。 ほっこりエピソード  趣味で始めたオカリナ。続けるうちに、もっと歌うように自由に吹けるようになりたいと本格的に習い始めたんです。  コロナが広がる少し前から人前で演奏するようになりました。カフェで演奏していると、お茶を飲んでい

[おんまちびと]まちかどの音楽でにぎわいをつくる―武藤聰宏さん(いさご通り商店街理事長)

「おんまちびと」では、川崎の音楽に関わる活動をしているみなさんをご紹介します。 今回はいさご通り商店街理事長、アジア交流音楽祭実行委員、アジアンフェスタ実行委員長を務め、いさご通り街角ミュージックを主宰する武藤聰宏さんにお話を伺いました。 (2024年4月15日放送「ミュートンパーク」から再構成しました) 路上ミュージシャン救済のためにはじめた「いさご通り街角ミュージック」 平成16~7(2004~5)年頃に川崎の駅前広場に路上ミュージシャンがすごく増えたことがあったんで

[おんまちびと]音楽環境の向上を目指して―反町充宏さん(NPO法人カワサキミュージックキャスト)

「おんまちびと」では、川崎の音楽に関わる活動をしているみなさんをご紹介します。 今回は、川崎市内全域をフィールドに音楽の現場を力強く支えるNPO法人カワサキミュージックキャストの反町充宏さんにお話を伺いました。 きっかけは高校生バンドフェスの企画 私は川崎で生まれ育ち、幼少期からピアノを習っていました。高校生の時にバンド活動をはじめ、その中で地域の人が集まりやすいところでバンドフェスをやりたいと考えたんです。そこで高校生バンドが集うバンドフェス「Dearest Compa