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研修生をどう受け入れるか
このnoteは2020年3月21日のオンラインサロン『MEAL』への投稿をもとに作成しています。
今回は仕事での「研修生の受け入れかた」について少々おはなしさせていただきます。
研修といえばその品質で有名なマクドナルドですね。
マクドナルドは美味しいハンバーガーのお店というよりは、ハンバーガーを通したひとの心を豊かにする教育に優れたお店ということで有名だったりします。
大手の飲食業界ではマクドナルドのマニュアル構成を真似してマニュアルを作成する会社があったり、アルバイトのなかには「そのマクドナルドで働いた経験がほしい」とバイトを希望するひともいたりします。辞めたあとも、マクドナルドのことが大好きなひとや、元職場のメンバーと10年経っても交流が続いているなんてひともよく見かけますね。
マクドナルドでは、ありとあらゆることにマニュアルが細かく設定されていて、だれがいつどうやってハンバーガーを作ったとしても『いつも同じ味のハンバーガーが完成する』ように塩やケチャップの分量、焼き加減などがマニュアルに制御されています。
かくいう僕も、マクドナルドの全マニュアルに触れたとき、その構成の美しさに感動していて、ほんとうに素晴らしいシステムが設計されていると思っています。
そのマクドナルドではトレーニングの4ステップとして
準備・提示・実行・評価というのがあります。
準備・・・トレーニングに使用するものやタイムプラン等を準備する。
提示・・・準備したものを見せる。やることを確認する(オフジョブ)。
実行・・・提示した内容をやって見せて、やらせてみて、逆にトレーナーに教える(攻守交替、これは学習定着率にのっとってます)。
評価・・・フィードバックをして、改善事項があるなら繰り返し。
こんなかんじです。
このなかでとても大切なのは「準備」で、意外にもこれが軽視されがちです。
やる側からすると慣れているので「いつものことをやればいいのね」となるのですが、やるのと言語化には天地の差があって、ほんとうにそれが正しいのかも精査が必要なのです。
段取り八分という言葉があるとおり、準備ですべてが決まると思ったほうがいいんです。
前置きはここまでにして、今回はこの『準備』という視点から研修生の受け入れ方について、お話していきます。
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ここからは有料部分になります。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/222208
オンラインサロンもやっているので、興味あるかたにはけっこうオススメです。
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