【白砂糖、お菓子中毒】『「お菓子中毒」を抜け出す方法〜あの超加工食品があなたを蝕む』白澤卓二/著 紹介②
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前回は、「糖質」の視点からお菓子中毒について解説しました。今回はそれ以外で可視中毒をもたらす原因について説明していきます。
前回記事はこちら
https://note.com/onlineryo/n/n6fd18b7b1b12
白澤卓二氏
1958年神奈川県生まれ。
1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。
1990年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。
1 小麦に含まれるグルテンに要注意
①小麦を使ったお菓子…ケーキ、ドーナツ、クッキー等
②グルテン…体内に入ると免疫機能のバランスを崩したり、腸の粘膜の炎症などを引き起こす
③小麦ポリペプチド(グルテンの分解時にでる物質)
→脳に中毒症状を引き起こす(麻薬に匹敵する強さ)
→小麦の危険性を自覚しうまく付き合うことが大切
2しょっぱいお菓子の中毒性
①ラットの実験→塩分は食欲を増進させる
②食塩の取りすぎ→血圧上昇、脳梗塞、心筋梗塞、胃がんのリスク
→薄い味付けに慣れる必要がある
3油は種類とバランスに注意する
①油はある程度必要→少ないとコレステロール値が低くなり認知症のリスクが高まる
②油の種類
(1)中鎖脂肪酸…ココナッツオイル、パーム油など
(2)オメガ9脂肪酸…オリーブオイルなど
(3)オメガ6脂肪酸…サラダ油、コーン油、ごま油など
(4)オメガ3脂肪酸…えごま油、魚油など
※お菓子にはオメガ6脂肪酸が含まれることが多い
4ストレスがお菓子中毒を加速させる
①長期間のストレスは、紛らわすために「快楽(食欲)」をもとめる
②コンビニで手軽に買える「甘いもの」「しょぱいもの」はついつい手が伸びてしまうという自覚が大切
③お菓子(食欲)以外のストレス解消法→軽い運動、一人カラオケ、ぼーっと何もしない(「食欲」以外ならなんでもよい)
自分に合ったストレス解消法が見つかれば「お菓子中毒」の負のループから抜け出せるきっかけになると思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。