味噌の力「体質と食物」秋月辰一郎著
味噌の力「体質と食物」秋月辰一郎著
秋月辰一郎氏
長崎聖フランシスコ病院元院長
長崎へ原爆が投下された当時自らも被曝しながら負傷した被爆者の治療」を行った。
今回は食物と体質の関係を知り、体質から全てを改善するヒントになれば幸いです。
1 結論
①1日1杯以上の味噌汁を飲もう!(日本人の体質は五穀+味噌)
②味噌汁(自然塩を使った本物の味噌、具はわかめと揚げ、野菜)
2 体質医学
①対処療法ではなく根本治療で体質改善をする。
②後天的な体質は、太陽、空気、水、食物で変えられる。
3 食物の研究
①栄養学を鵜呑み(うのみ)は危険
②日本人に必要な栄養学と西洋人に必要な栄養学は違う(風土によって異なる)
③日本人の食事(五穀(米、麦、あわ、きび、大豆)+野菜)
4 秋月先生の体験
①両親は毎日みそ汁を飲んでいた(風邪をひかなかった)
②ご自身は卵、牛乳、牛肉をよく食べていた(虚弱、病気がちであった)
③戦時中(原爆被爆者に対して玄米と味噌汁を摂取してもらい養生し改善)
④味噌汁の毎日飲み続けることで体質が強くなる。
5 味噌の成分
①タンパク質(血液浄化、腸に良い)
②脂質(副食として優れたバランス)
③ミネラル(血液をきれいに保つ)
④細菌(腸の働きの改善)
6 味噌の力
①アルカリ体質にする
②寄生虫の予防
③虚弱体質の改善
④不老長寿の法
今回は味噌にフォーカスして解説しました。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。