【少食、ウォーキング】『「空腹で歩く」と病気にならない』石原結實/著 紹介②
【少食、ウォーキング】『「空腹で歩く」と病気にならない』石原結實/著 紹介②
https://amzn.to/3hVGjev
石原結實(いしはらゆうみ)氏
1948年長崎市生まれ
東京で漢方薬処方をするクリニックを開く傍ら、伊豆で観光増進施設(ヒポクラティック・サナトリウム)を運営
著書は世界各国で100冊以上反訳、出版されている
前回は「朝食をぬく」ことにについて提案いたしました。今回は、空腹をすすめる理由についてより深く解説していきます。
前回の記事はこちら↓
https://note.com/onlineryo/n/n74c7d8e0d04f
1少食を助けるジュース(胃に負担をかけない、排泄活動を抑制しない、脳の糖分を補給する)
①にんじん・りんごジュース
(1)材料 にんじん2本(約400g)りんご1個(約250g)
(2)にんじんはヘタをとり、りんごは4つ切りにする
(3)皮ごとジューサーにかける
②生姜紅茶(ティーバック紅茶、ショウガ、黒砂糖かハチミツ、湯)
(1)ショウガを皮ごとおろし、一つマミ紅茶に入れる
(2)甘みが欲しい時は、黒砂糖かハチミツを入れる
2必ずしも朝食を抜く必要はない
→肉体労働者や生活習慣等で朝食を取りたい人は昼食、夕食で調整する(実践した上で自分にあった習慣を身につける)
3朝食を抜いた後の注意点
→昼食、夕食でドカ食いしない
※「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」を意識する
4アカゲザルの実験
→普通食と30%カロリー抑えた餌を与え、1ヶ月観察
→カロリーを抑えたグループの血圧、血糖値は低く保たれた
その他、動物実験では少食によって、免疫力の向上・長寿の報告がある
5空腹で免疫力が上がる
(1)免疫に大きく影響する「白血球」は空腹時に活性化する
(2)白血球は「外」の害(ウィルス等)たけでなく、「内」の糖、脂肪、タンパク質等も食べている
(3)免疫力がアップした状態
→空腹にして白血球を飢餓状態にする
→空腹の白血球は「外」からの外敵を退治している
今回は、空腹のススメを提案させていただきました。次回は空腹で歩くことのメリットについて解説したいと思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。