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kyokokomatsu
【悪癖では無い】すぐに答えを見る方が成績があがる条件
今回はわからない問題に直面したとき、
答えを見るべきかどうかを教えたいと思います。
模範解答を見ることはよくも作用するし、悪くも作用するのです。
とはいえ、わからないというのは伸び代ではありますが、使い方を間違えるとよくありません。
例えば、わからないが口癖になると思考停止人間になります。
わからないばかり言う人は
子供も大人も共通して
「こいつと話しててもおもしろくない」
と思われかねません。
確かにわからないことがあったとしても
わからないなりに何か考えを述べたり
わからない原因はどこにあるのか、
思考を停めているのはどこなのか
これを一緒に発言して「わからない」といいましょう。
これは子供にとっては
受験勉強で必要な思考力に繋がります。
わからない問題ばかりなことがほとんどの入試問題ですが、
自分がとこに違和感を感じて手が止まるのか、
というのは特定すべきです。
ただ、わからない問題についてはさっさと答えを見るべきではあります。
よく「すぐに答えを見るな」という先生もいますが、
それも一理あります。
では
わからない問題は答えを見るべきでありながら、
すぐに答えを見るのも避けるべき
と言うのでしょうか?
一件矛盾しているようなこの2つの考えを持ってる僕はバカなのでしょうか?(´。ω゜)
ところがここで、1度「何がこの問題を難しくしてるのか」
「どのフレーズ、どの単語に困ってるのか」を
自分ですぐに特定することができるのなら
すぐに答えを見るべきなのです。
これをせずに答えを見れば、何も進歩しませんからね。
よく
どの問題文が、どの単語が自分を困らせているのかというのを
把握した上で解説を見ましょう。
分からない原因をしっかり特定することが大事ですね。
ありがとうございました。