【中2理科 化学】化学反応式とか分子とか原子とかの説明をしました。
最近は中学2年生は化学を学校でやってるみたいで、ちょくちょく質問をされるのですが、
化学反応式とか分子とか原子がわからない
らしいなぁ?!(´。ω゜)
というわけで化学の世界のルールや原理原則を教えてあげようってことで
Apple Pencilを持って指導してきました(`・ω・´)
そしてできあがった解説プリントがこれじゃ。
チャプター1 名前のつき方のルール
命名法にはいろいろルールがあって、基本名字と名前みたいな感じになってることが中学校で扱う化学の物では多いです。
それをイメージしてもらって、名字→名前の順番が
名前→名字の順になるってことですね。
田中太郎って名前も海外では
Taro Tanakaになるようなもんです(´。ω゜)
最近は日本の学校では別に名字と名前を逆にしなくてもOKってなってるので、
最近の子供たちには馴染みにくくなってるかもしれませんがww
そして書き方の他に分子を作る原子の数
水はなぜHが2個でOが1個なのか、ということの説明も同時に行います(`・ω・´)
その時に前提になるのが、
周期表の説明を受けているか
になります。
高校生ならアルカリ金属とか希ガスとかで習いますが、その言葉は中学生は習わないにしろ、
+1とか-2とかが縦の列で決まってるってことは中2の段階で説明しておきます。
中3でイオンの勉強を夏休みが終わってからすることになると思うのですが、
夏休みが終わる前にイオンと言わず、+と-の概念(陽イオンと陰イオン)さえ頭に入っていれば、
夏休みにする中1中2の総復習の時の加速装置になりますからね。
チャプター2 分子と原子の違いってなに?
というわけで今回解説した分子と原子のお話になるのですが、
高校生で習う言葉とやや違いが生じたりします。
そして正確に理解をするには高校化学の話を少ししないと難しいです(´。ω゜)
そもそも結晶格子とかの話を中学でやってないのに、
単体を作る分子とか単体を作らない化合物の説明が中学生には理解するのは難しいですよね。
必要であれば、結晶格子の言葉は言わないまでもそういう構造を軽く理解させてあげましょう。
豚や牛さんが原子のようなもので、それでできあがったハンバーグや豚カツが分子のようなものだよって説明すると雰囲気は伝わります。
その雰囲気を掴んでもらうのって化学の理解では大事ですから。
チャプター3 化学反応式の書き方のルール
化学反応式の解説はライブ授業や個別指導では
手間をかけて説明しないといけないところですね。
解説に書いてる内容≠解答するまでの過程だから、再現性のあるメモが必要
大事なのは解説して納得してもらうことではなく、
次から生徒が自分ひとりでできるようになることなので
それができるように計算過程だけでなく、脳内で発生している
計算や思考を書き起こしてあげる必要があるのです。
いつも生徒にいろんなメモをして教えてメモをエアードロップやメールで共有しています。
そして定期テストのシーズンになったら
質問会を開こうかなと思っておりますので、
よかったらそれにも遊びに来てくださいね♪