【勉強 成績アップ モチベーション】生徒に言ってはならぬ言葉1

これは成績優秀な生徒のモチベーションをあげる時のお話。
お勉強が超苦手な人とそれなりにできる人は声かけの中身は変えないといけませんので
それのヒントをお伝えしたいと思います。

というわけで今回はとある生徒からのお悩み相談です。

「先生!勉強のモチベーションがあがりません。冬休みにたくさんやったのに成績があがりませんでした。」



成績優秀で偏差値も55くらいはある子で、1人で自習をし、
さらに質問もしてくれて、頭もいい子なんですが、
モチベーションが上がらないそうです。

頭の中身が宇宙人でチンパンジーな生徒ではまずその子がモチベが上がらない理由はわからないですよねww?


ダメな言葉① えー!君はそんなに頭いいのに何がつまらないの?私から見たら…


そう、彼らはチンパンジーだったころの何もかもがわからない時期には
何か一つでもわかった瞬間世界の全てを理解したかのようにテンションが上がっていたのです。

しかしね、偏差値が50も超えてある程度になるとそんなことがそうそうあるわけじゃないんですよww


ダメな一言② 上がらなくてもやり続けないとダメだよ!

まぁ社会経験の豊富な先生たちは、「嫌だと思ってもやらなきゃいけない」というので渋々やっていることも多いことでしょう。

もちろんその方がいいのは確かです。

これがダメな理由も後にお伝えいたします。



そもそもモチベがあがらないのは、成績があがる展望が開けないからです。

展望が開ける とは
見通しが立つ 見込みがつく と言う意味です。

つまり成績があがるビジョンやイメージがないからモチベーションがあがらないのです。

だって冬休みあんなに勉強して無理ならやる意味なくね?
成績なんかあがらないじゃん!努力しても現状維持にしかならないのは辛いです

というメッセージを生徒は私たちに投げかけているのですから。

ダメな理由 本人の悩みに寄り添ってない対話拒否ムーブをしている。

ゲームで例えるなら対話拒否の無敵技を一方的に相手にぶっ放しているようなものです。

対話をしたい相手に対して対話拒否を仕掛けたらそれは勝てるかもしれませんが、
相手からしたら非常に不愉快でしょうね(´。ω゜)ww


別にあなたと闘いたくて相談してきたわけでもないのにね…なんてこったい。


だったらどうするのか。



一つ自分がミスする問題を見つけて、その類題を5個集めさせましょう。


成績があがらないのは、知らないことがあるからではあるのですが、
きっと授業で教えてもらった、解説を読んでわかったはずだけど、
実戦でそれが活かせてないからなのです。

ここからはゲームのキャラ対策をしないと上がらないのです。
自分のキャラのコンボを覚えたから、何をしたら強いかわかっただけでは限界が来るのです。

だから生徒の苦手な1問に対してメタを張って対策するしかないのです。

メタをはるとは

こちらのnoteで解説しておりますので、そちらを参考にしてください。


かんたんに言うと、特定のタイプの問題に対して対策をしておくということです。

具体的に具体的に対策をするので、
基本ができていることが前提です。


例えばこれ!

メタを張るのは(4)や(5)番

特に(4)は解き方が2つありますが、等積変形というテクニックを使うか
大きな四角形を作って
直角三角形を引き算するとかあるのですが、

(4)レベルの問題はいつも出てくるとは限りません。

だから一回出会ってそのときに解説を聞いたくらいでは解決しません。



そういうわけなので、この手の問題を5つ探して全部解くことをさせています。

なかったら先生と一緒に探すか、先生に作ってもらいましょう٩( 'ω' )و


僕は自作の確認テストを作ることがけっこうあるので

このnoteでも言及していますので、よかったら参考にしてみてください。


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