#17 5分でわかるAI〜AIを正しく知ろう〜
こんにちは!
新ルール1期生の声PJT note編集部です!
今回は「5分でわかるAI〜AIを正しく知ろう〜」というテーマで記事を書きました。本記事は、こんな思いを持つ方にぜひ読んで欲しいと思います!
・AIができること、できないことを知りたい!
・AIを活用したビジネスを知りたい!
①前回記事の反響を受けて感じたこと
#14「新入社員が今するべきことを考えよう〜技術編〜」を書かせて頂きましたが、友人・チームメンバーの10人ほどから反響を頂きました。
いずれも大学で学んできた20代の社会人から頂いた言葉でしたが、
一番現場に近い若手たちでも人工知能(AI)に関する知識が浸透していないことが分かってきました。
②本記事で立てた仮説と目標とする姿
先ほどの反響を受けて、
現場の人のAIリテラシーが上がれば、現場と専門性の高い人財の意見交流が活発になり、「問題解決の加速」や「社会人のキャリアアップ」のきっかけになる
のではないかと考えました。そこで本記事では、
AIという言葉はよく聞くけど、何ができるかよくわかっていない状態
→AIにできること・できないことが分かる状態になる!
以上を目指した情報発信を行いたいと思います!
③AIに対するよくある誤解
皆さんはAIと聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか?
多分、「ドラえもんみたいなロボット」じゃないかと思う人も多いかと思います。残念ながら、現在のAIはそんな高度な知能は持ち合わせていません。
では、今よく言われる「AI」とはどんな技術なのでしょうか?
AIを理解するために、歴史と比較を使って考えて見たいと思います。
④AIの歴史
(AIの歴史をまとめた記事から引用させて頂きました。原著もKindle Unlimitedで読み放題になっています!)
「AIというと最近普及した技術じゃないの?」と思う人が多いと思いますが、
AIの概念自体は1960年から提唱されていました。
(それぞれのブームについて知りたい方はこちらの動画をご覧ください!)
現在、特に注目されているのは「機械学習」と呼ばれているAI技術です。
今回は、この「機械学習」について掘り下げていきたいと思います。
⑤統計と機械学習
「統計」と比較しながら「機械学習」を詳しく学びましょう。
あるデータがあったとき、統計と機械学習ではデータに対して異なるアプローチをとります。今回は、「日本の各都道府県の家賃」をデータとして利用した場合を考えます。
統計は「データが得られた背景を考える学問」
例)大都市圏では高い利便性や多くの雇用機会があり、多くの人が住もうとするので家賃が高くなる。地方は利便性が低く雇用機会も少ないので家賃が低い傾向がある。
一方で、機械学習の特徴は以下の通りです。
機械学習は「既存のデータを活用して、未知のデータを予測・分類する技術」
例)機械学習は、各都道府県の家賃平均はこれくらいだから、東京に最近できた物件の家賃はだいたいこれくらいになると予測できる。
以上を図にまとめると以下のような関係になります。
⑥機械学習ができること
簡単な概念を先ほど示しましたが、
機械学習を用いると様々な未知データの予測・分類が可能になります。
機械学習には様々な技術がありますが、今回は「教師あり学習」について紹介します。(他にも教師なし学習、強化学習などもあります。)
教師あり学習では、「分類」「回帰」が可能です。
分類の例:ニュース記事のカテゴリ分け・顔写真を人ごとに分類する
回帰の例:希望の物件条件から予想される家賃を出力する
下記のように、機械学習を応用したビジネスは世界的な広がりを見せています。
ビジネスでのAI活用例
例①:キュウリの仕分け
例②:ロボットアームによる荷物掴みの動作最適化
例③:スマホアプリによる病気の診断
⑦AIのボトルネックはあるのか?
ここまで聞くと
「AIってかなり色々なことができるし、人間の仕事なくなるのでは・・・?」
と思う人も多いと思いますが、AIにできないことは明確に存在しています。
それは、以下の4つにまとめられます。
これからは、「AIにできることはAIに任せられ、人間にしかできない創造的な仕事ができる人」を目指すことができれば、雇用を維持しながら生産性の高い働き方が可能になっていくのではないでしょうか。
⑧まとめ
以下が本記事のまとめとなります!皆さんのAIに対する理解が深まれば幸いです!
※記事に関する意見、要望には誠実に対応し、記事にしたいと考えています。
ご要望があれば下記アンケート・もしくはコメント欄にお書き寄せください。
新ルール1期生の声PJTは新卒、先輩社員で7月19日「HELLO, NEW WORLD ~新しい世界を妄想してみる~」を開催いたしました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。後日イベントレポートを発信いたします。
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