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将来、介護施設へ"計画的に"入る人が増えるだろうはなし

こんな気になる記事を読み、やっぱりなぁ!!と感心しました。

この記事の主人公は仮名で書いてあるけど、とてもスゴい人だよ!独自の人生設計が完成されていて実行もしている猛者だと思う。それにただ「すごい人がいるもんだよねぇ~」って感心するだけでなく、もう60歳も2年超えてしまった自分自身は、これを読んで、この通り真似するわけではないけれど、ここに書いてある考え方の"枠組み”を掴んでこれからのいよいよな老後の世界に船出して行きたいんだ!という気になってきました。

つい先日、私は自分の老後についての記事を書きました。

この2者を比べると、私の場合は何か機会を探し出し、それに乗っかって自分の老後生活に軟着陸しようというスタイルですが、前述のスゴい65歳の方は、記事を読む限り、周りはどうでも、機会なんて無くても全部自分の立てた計画どおりに進んで行こうとする姿勢と、進め方が独力で可能そうな仕組みに設計された完璧さに感心しました。

65歳から施設入居は・・・は理にかなっています

経済力最高の退職直後に生活の大きな転換点を据えるという考え方がその記事に書いてあります。ここがひとつめの大事なポイントです。

ただ枠組みとしては「経済力最高点」の他に、健康の最高点とか、実行力の最高点のところで生活の転換を図るという考え方が役立つ彼の教えになりそうです。手前みそですが私は52歳でアーリーリタイアしましたので、実行力最高時期に会社生活をやめました。それから身の丈起業やボラ活や海外旅行に奔走できたのはまさに気力体力がまだまだ豊富な50歳代を活かせた結果だったと思います。

何かをするには、その何かが存分に実行できるための〇〇最高点で生き方を変えるのが良さそうだ!

そんな気がします。

そして65歳の彼は、奥様とはハッピーな別居(のように書いてある)して彼は老人施設に、奥様は自宅に、それぞれ暮らす。「独りは寂しいけど、二人では鬱陶しい」ということが書いてありましたが、これも流石な洞察でしょうと思います。

実はこのような画期的なライフスタイルは本になって出版しているようなので、私は上記記事を読むだけで十分なのですが、さらに研究したい人は本も読んでみたらもっと参考になると思います。

この生き方、65歳の彼が「数学者」だということにヒントがありそうな気がします

それを垣間見てみます。

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