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【感想】決着よりも大事なこと ラブライブ!スーパースター!!3期8話「結ヶ丘VS結ヶ丘」

1話から続いてた2組体制。その結末が描かれました。合流までの最大のテーマ!マルガレーテの「私はLiella!に勝ちたい!」の行方は!

そして鬼塚姉妹!結局お前らちゃんと話せてなかったのか!!冬毬の何とも言えない要領を得ない感じはそれが原因だったとは。。。

ということで今週も最新話の感想書いていきたいと思います。もうあと5話しかないんすね……それではラブライブ!スーパースター!!3期8話「結ヶ丘VS結ヶ丘」の感想です!


■全体の感想

「同じ曲を上海の時のように2組で歌ってほしい」

なかなか良い誘導をした理事長。そして結ヶ丘の生徒達はすでに「11人でいてほしい!」という答えを出していましたね!この時点で8話のながれは決まりました。結ヶ丘に響く、結ヶ丘を結ぶ歌。この流れがLiella!だけでなく生徒からも出てくるのはとても良かった。

これで残った問題はマルガレーテの納得と冬毬の歩み寄りをどうやって描くのか!

●鬼塚姉妹

そして描かれたのが4話の続き、鬼塚姉妹の対話と仲直りでした。やっぱりちゃんと来るマルガレーテ。メイが呼んだのか?この2人来年以降結構いい作曲コンビとして活躍してくれそうですね。

鬼塚姉妹は似たもの同士でしたね。家族という近しい間柄だからこそ、お互いに言いたいことが言えず気まずい関係が続いていたという事でした。このへん兄弟・姉妹がいる方はなんとなくわかりませんかw

身内だからこそイラっとする時ありますよねw

「冬毬の全てを受け止めるから、心を開いてほしい」

仲直りのきっかけはお互いが素直になる事。簡単そうでなかな難しい1歩。すこしぎこちない感じを残しながら鬼塚姉妹はようやく仲良し姉妹に戻っていくのでした。こうして11人のLiella!最後の障壁は消えていくのでした……

「ここからがほんとの始まり」

歌詞としては11人のLiella!の始まりでもあり、鬼塚姉妹の新しい始まりの歌ともなりました。あえて2人にフォーカスするのがとても良かった。

同じ方向を目指して!

8話のストーリーは全体を通して、鬼塚姉妹の仲直りをメインにしつつ、2期生、3期生の曲作りを通じた交流が描かれました。11人を目指すうえで必要な時間であり、次を見据えるLiella!にとっても非常に重要なシーンでした。

●米女メイ

その中心的な役割を果たしていたのがメイでした。次代のリーダーはもしかするとメイなのかもしれませんね。前向きな姿勢で分け隔てなくメンバーを巻き込んでいく姿は、あるいは2年生がリーダーを務めたかつての2作品に近いのかのしれません。

メイが出てくるたびに好感度が上昇していく現象に名前を付けたいのは私だけ??元々良い印象が強いですが、3期はさらに輝きが強くなっている!

次代のリーダーはかのんからメイへ?
メイの次のシーンにはかのん。今回は無言で立ち去ります

●若菜四季

そしてもう一人。メイの相棒ともいえる四季。

「姉者、ファイト」

短いセリフの多かった四季ですが、メイ以外に自分の気持ちを伝えたうえでで、3話で新しい景色を知った四季が、その四季のセンターを見て「新しい光を見つける事ができるんじゃないか」と感じた夏美の背中を押す。

四季自身が新たしい世界を見た結果がここに描かれていたと感じました。

四季の一歩がそこにありました

そして、不自然ともいえるくらいメインで描かれていないもう1人の2期生。9話以降で大きな、大きな、大きな見せ場を期待しています!

かくして、11人になったLiella!は新しいスタートを切りました。その中心は2期生、3期生。次回以降の展開が楽しみ!!!

●マルガレーテ(今日の本題)

ん?
んんんんん??
マルガレーテの納得は???

今回の決着の仕方は、茶番だとか出来レースだとか、いろいろと言われているかもしれませんが、決着が付かないこと自体はどうでもいいんです。

必要なのはただ1つ!「マルガレーテの納得」なんです!!

1話から8話までは2つに分かれたLiella!が1つになる物語でした。その起点が1話で描かれたマルガレーテの「Liella!に勝ちたい!」という意思表示でした!そしてそれは自分自身への納得でした。でしたよね??

この流れで納得したんですか?もしかして8話までの流れで描いていましたか?これ、描かないの???マジですか?11人になるうえで一番大事なテーマじゃないの?

7話のマルガレーテの耳打ちは、Liella!に勝つ!て自分も納得したうえでLiella!と合流する!という大前提から来るものじゃなかったのですか……

「決着をつけない」という方法をとるのであればこの部分は必ず必要です!これ抜けたらストーリー破綻しますよ……

いや!落ち着こう。残り3曲のうちに1曲はマルガレーテがセンターのだと思っているので、その時に描かれるはず!(あと2曲はたぶん。恋ときなこ)

なんか納得してる感のある表情ですが……まさか…ね

と、いう事で9話でえがかれるのか?12話で描かれるのか?劇場版とかあるかもしれませんが、ともかく3期で描き切ってくれるでしょう!!描き切ってください!!お願いします!

●理事長(今回の黒幕)

最後に忘れてはいけない今回の黒幕。1話ではこの人大丈夫か?と思いましたが、普通に有能な理事長でしたw

うまく、2つのグループを共同作業に誘導し、生徒の意見を追認することで生徒たちの行動を後押ししている。なんだかちゃんと大人してますね!1話で「留学はちゅうしなんだからしょうがないやん」ぐらいのこと言ってた人とは大違いですねw

実は有能だった理事長

■平安名すみれ

「センターが欲しかったら奪いに来てよ」

そこから始まったすみれのスクールアイドルとしての物語。対決するにあたってこれほどふさわしいセンターはいないです。

8話でもっともよかったシーン。かのんと正面切って戦えるようになったんですね。9話以降もう1つ活躍が残っているはず!最後の曲のセンターは展開的には違うでしょうが、あなたであってほしいとも思っています!

ライバルとして!

■米女メイ(2回目)

1回目見たとき、「嘘だろ?」と思いました。おそらくは誰よりもスクールアイドルを見てきたメイから、「スクールアイドルっぽくない」という言葉がでてきました。

スクールアイドルは誰でもできる自由なもの。のイメージだったのでまさかメイの定義に広さがあったとは。。。と思ったのですが、これ多分ですが、

マルガレーテが自分のためだけに書いた曲に対する、「ぽく無い」ですよね。ただ、虹ヶ咲をかんがえればそれでも良い気もしますし。。。。

んーんだれかここの解釈を補完してほしいい!教えてください!!!!

真意やいかに?

以上で、ラブライブ!スーパースター!!3期8話「結ヶ丘VS結ヶ丘」感想でした。9話予想は書けないかも。。。頑張ります!











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