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ゼロからの再出発!118日でトレラン70km完走するまで

2024年の一つのチャレンジとして、トレイルランを再開して大会に参加しました。

子供が産まれたのをきっかけに2年近く運動をしていなかったのですが、2024年8月に伊豆トレイルジャーニーの70kmに当選し、ランニングを再開しました。

以下のnoteにその時の心境や練習計画を書いていました。

実際にどのような練習をしたのかまとめて記します。(誰得なのか分かりませんが、半分は自分のため、半分は誰かのためのイメージです)

伊豆トレイルジャーニー70kmの結果

まず大会はどうだったのかというと、何とか完走しました!
14時間が制限時間のところ、13時間19分でゴールしました。(結構ギリギリ!!!)
レース中のことに関しては別でnoteを書きます。

何とか完走できましたの絵

何とか完走できたとはいえ、全く十分な練習はできず、ギリギリの状態でした。それでも完走できたことは非常に嬉しく、諦めなくて良かったなと思いました!

118日の練習の軌跡

8月:走る習慣が作れない

月間目標:走ることを習慣にする
(走るのが嫌ではない、当たり前の脳内状態を作り出す)

結果:☔️
月間走行日数:9日
走行距離:51.4km

8月の練習記録

走る距離よりも週に4日以上走ることで習慣化を目標にしていたのですが、習慣化までは程遠い結果でした…走っていなかった習慣の力は大きくて、自分にも負けてしまいました。

9月:ようやくランニングが習慣化

月間目標:持久力と心肺機能の基礎をつける
(距離・時間を伸ばして長く動ける体の基礎を作る)
9月末には30km走ができる状態にする

結果:🌥️
月間走行日数:20日
走行距離:137.8km

9月の練習記録

8月が習慣化できなかったので、9月は習慣化を目標にしました。本来は、距離と時間を伸ばしたい想定でしたが、計画とは1ヶ月ズレで進行していきました。一回が2kmでもいいので毎日走ることを目標にする。仕事終わりが23時でもそこから30分だけ走る。そんな日々を過ごして、9月は20日間走ることができ、何とか習慣化することまででききました。

10月:停滞期

月間目標:山力の強化
(上りと下りの動き作りと強化)

結果:⚡️☔️
月間走行日数:12日
走行距離:99.7km

10月の練習記録

10月は山力強化として山でのトレーニングを想定していましたが、程遠い結果に。地元の祭りの練習や仕事が影響して、練習時間の捻出が本当にできませんでした。このタイミングで月の半分も練習できてないのは非常に辛い状況!!!!

9月と変わらず走れる時に仕事終わりの夜ランを。
ただ、このくらいから一回あたりに走る距離は10kmくらいになってきました。

11月:想定外のコロナ

月間目標:山での長時間し続ける持久力強化
(10時間以上動けるような山での持久力を強化する)

結果:☁️
月間走行日数:11日
走行距離:102km

11月の練習記録

だいぶ練習の進捗が遅れているので、11月に山トレーニングをしっかり入れようと思っていましたが、コロナに罹患して、1週間走れない期間が。。。想定よりもかなり練習日数が減ってしまいました。普段の夜ランに加えて、山でのトレーニングが2回と峠走が1回という結果になりました。

118日間の練習まとめ

8月〜12月レースまでの練習記録

練習回数:54回
総走行距離:396km
獲得標高:5545m

練習1回あたりの走行距離は7.33km。
山でトレーニングしたのは3回。
ほぼ2日に1回の練習。
当初の計画では800kmを走る想定で、結果はほぼ半分という達成率
トレラン70kmを完走するには十分な練習ができたとは言えない状態でした。

圧倒的な練習不足でも完走できた理由

正直、圧倒的に練習量が足りてないですよね。自分でもそう思います。

少ない練習時間でしたが、今回特に意識して練習していたことがあります。
それは、ランニングフォームです。

今回は早く走る必要はありません、ゆっくりでいいのでいかに効率よく無駄な力を使わずに走り続けられるかが重要です。
そこで練習時にフォームを意識して、地面の反発をうまく受けて楽に走れるように走っていました。8月〜10月くらいまではあまりいい感覚はなかったですが、11月くらいからは感覚も良くなってきました。

もう一つ効果があったと思うものは、ケトルベルです。
ケトルベルスイングというダンベルでの全身運動を家の中での隙間時間トレーニングとしてやってました。毎日最低100回をやることを継続していました。

以下、JOY FITから引用

当日の走り方もありますが、おそらくランニングフォームの意識とケトルベルでのトレーニングが結果には寄与したと思います。

そして、最後に最も大事なことが、「諦めない気持ち」です。
練習中もコロナにかかった時ももう「諦めよう」と思うことが何度もありました。それでも諦めずに最後までやることで、完走という結果を得ることができました。
当たり前と思うかもしれませんが、この気持ちが最も大切な要素だと思います。諦めない心を磨くことができるのがトレランのいいところなんだと改めて思いました。

とはいえ、もし伊豆トレイルジャーニーなど50km以上のトレランレースに⁨⁩参加される方がいらっしゃれば、もっと練習して望むことをお勧めします!この練習量は本当にギリギリです…


何かにチャレンジできることは幸せなことです。
トレランを一緒に走ってくれる仲間の存在も大きいです。家族の理解も感謝です。信じられないくらい忙しかったですが、それでもやって良かったなと思いました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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