名曲喫茶 時の回廊
こんにちは!sukeです!
このマガジンでは「読書カフェマップ」という、全国(関西中心)にある読書に合うカフェを取材し、皆さんの読書ライフが捗るお手伝いをしています。
今回ご紹介する読書カフェは岡山県倉敷市にある名曲喫茶 時の回廊さん!
気が付けば時間が経っている。そんなお店を是非最後まで見ていってください!
名曲喫茶 時の回廊 について
どこか懐かしい。むしろ新しい。
時代が進んでも良いものはいつまでも良いということが表現された世界観。
時の回廊は岡山県倉敷市に名曲喫茶でアンティーク調で、落ち着いたライティングの店内と瀬戸内海を見下ろせる大自然が魅力です。
ちなみに、名曲喫茶って皆さんは知ってましたか?
このような定義になっています。
店主さん曰く、昔はもっと名曲喫茶という業態が多かったが、今は少しずつ数が減ってきているとのこと。
正直なところ、時の回廊さんへの取材は、僕たち日曜図書のコミュニティマネージャーであるおかぴ(https://oniongray.com/okapi/)のミスから始まりました。
まずは近畿2府4県で読書に最適なカフェをピックアップし、1件ずつ取材の申し入れをするという流れだったのですが、200件ほどピックアップしてくれていた3件目、、、
3件目に時の回廊さんが入っていたんです。
(全然近畿じゃないやん。笑)
ただ、調べれば調べるほど僕たち好み。
アンティーク家具が敷き詰められた店内、大きなレトロスピーカー、レコード、自然豊かな環境、、、
ということで僕たちは3分くらいで岡山遠征を決行することになりました。(早い)
実際に行ってみて…
行ってみると早速来てよかった~
という出来事に遭遇!
車に搭載されているマップでナビをしていて、「到着しました♪運転お疲れ様でした」とアナウンスされたので目の前を見てみると、そこはサスペンスドラマで見られるような崖になってしました。
殺す気か!!!
怖い話でしか見たことない展開に大はしゃぎしながら狭い道を戻って最終的にはGoogleマップに頼って到着。
※最新のナビじゃなかったら山の反対側に到着させられてしまう可能性があるのでインターを降りたあたりからはGoogleマップをおすすめします。
写真で見るのももちろんすごさが伝わるのですが、実際に行くと段違いに世界観を味わうことができます。
空気の音が聞こえるような静寂に流れる名曲、淹れたての珈琲の香り、歩く度に歴史を感じさせるように軋む床。
体感とはまさにこのことなんだな~と感じさせられます。
ちなみに、お話聞いてびっくりだったのが、今ではこんなに世界観が表現されていて素敵なお店なのですが、最初はただのボロボロの倉庫だったようです。
ご友人を頼りながら約2年間かけて自分たちの手で今のお店を完成させたとのこと。
素敵すぎます。
来た時から思っていたことなのですが10秒くらいで「帰りたくない」って気持ちになります。
あまり形容する言葉が見つからなく、とにかく最高!です笑
この日は曇り空ではあったのですがその涼しさも相まってテラス席で過ごす時間もまた特別なものがありました。
全部で10人以上入るくらいの広さなので、店内でくつろいだ後は大自然を感じながら自然の光で読書を楽しむのもおススメです!
店長さんおすすめの一冊
時の回廊の店主さんらしい一冊です!
「純喫茶へ、1000軒」 難波里奈 著
こう見ると純喫茶って本当に絶滅危惧種なんだな~と感じます。
その中でも名曲喫茶となるとかなり数は絞られるような。
良いものは時間が経っても良いもので在り続ける。
モダンなカフェとはまた違った世界観ですが、逆に純喫茶の世界には注目していきたいですね!
まとめ
知ることと体感することは大きく違う。
名曲喫茶という業態を単に知るのではなくて、体感してそこに存在していたことに大きな価値を感じました。
僕は人生において、この日と同じ種類の感動を味わったことがないので、感覚という感覚が刺激されて本当に特別だったんだな、と思います!
店主さんが自らの手で作り上げられたこのお店も、店主さんの楽しそうな人生一部であり、時の回廊であるんだろうな〜。
迷ったらGO!これからも魅力的な場所には迷わず飛び込んで行きます!
読書コミュニティ『日曜図書』
日曜図書は、読書を通じて人と繋がることをテーマにした読書コミュニティです。
読書カフェマップの他にも、YouTubeで読書のことを発信する企画をしたり、読書会のイベントも開催しています!
noteでは、これからも全国色んなカフェへ行って、お店の人とお話した内容を皆さんにお届けしていきます!
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました!