ウクライナで暖かな冬を届ける、テラ・ルネッサンスの活動
ハンガリーのテレビ番組で、テラ・ルネッサンスのウクライナ支援活動が紹介されました。
ウクライナの厳しい冬の中、テラ・ルネッサンスは、ハンガリーに拠点を構えて、現地のカトリックギリシャ教会の慈善団体（カリタス）と協力し、暖房用の燃料、日用品を届ける活動を3年前から続けています。
それ以外にも、炊き出しポイントの運営など、幅広い支援を実施してきました。ウクライナでの支援の立ち上げの様子は、以下のTBS報道特集で紹介されています。こちらも御覧ください。
今回の番組では、テラ・ルネッサンスハンガリー事務所長コーシャが、活動への想いを語っています。
ウクライナ戦争の影響で厳しい状況にいる人たちがいます。
私達は、ウクライナ戦争が開始された直後、カリタスと連絡を取り始めて、ウクライナ西部地域で支援活動を始めました。特に貧しい家族、内部避難民の家族に、これまでにたくさんのブリケット（燃料）や薪を提供してきました。少しでも冬を暖かく越してもらいたいと願っています。
テラ・ルネッサンスでは、激戦地であるウクライナ東部・中央部から、西部に避難してきた人々、そのような避難民を受け入れている人々に焦点を当て、支援を届けています。
番組では、支援を受けた人々からも感謝の声が寄せられていました。
大体1ヶ月半分の薪をもらえるので、これは一番寒い冬の時期に大きな助けになります。私たちにとっては本当に大きな支援です。
これからも、テラ・ルネッサンスは、現地の人々と共に、温かい冬を届ける活動を続けていきます。
追伸）
テラ・ルネッサンスでは、#紛争を終わらせる をテーマに「冬季募金」の呼びかけを続けています。ウガンダでの元子ども兵社会復帰支援を始め、世界10カ国での紛争被害者支援や平和の担い手を育むための事業に活用させていただきます。
ぜひ、この機会に、ご協力いただけると、とっても嬉しいです。
◆#紛争を終わらせる テラ・ルネッサンス冬季募金