◆微力だけど、無力じゃない。そして、微力を集めると・・
「微力だけど、無力じゃない」
この言葉を講演でよく使っています。
さらに、「微力も集めれば勢力になる」 と、渋沢栄一翁の考えから、その新たな意味を教えてくださったのが渋澤健さんです。
健さんは、以下のように述べてくださっています。
鬼丸さんは日本全国で年間平均150回ほどの講演活動を実施しながら、多くの支援者を募っています。鬼丸さんのお話を聞くと、ご本人の温かいパッションを心身ともに感じることができて、毎回毎回、気持ちが晴れます。
鬼丸さんは提唱します。「我々は微力であるかもしれないが、決して無力ではない」と。
これは、渋沢栄一の合本主義である「一滴一滴が大河になる」という考えに共振しています。一滴は微力であり、何もできない。けれども共感による足し算、共創による掛け算により勢力になれる。
先日、渋澤さんや馬越さんを始めとするコモンズ投信の皆さんが、15周年感謝の集いで福岡にお越しになると聞き、家族みんなで挨拶に行くことに。
イベント開会前の忙しい時間にも関わらず、渋澤さん、馬越さんにご挨拶できて、嬉しかったです。子どもたちは、健さん、馬越さん、ボランティアの皆さんと遊んでいただいて、ご満悦でした。
微力でも良い。
でも、微力に甘んじることなく、
微力の可能性を信じて、
繋がり合うこと。
連帯こそが、
世界を変えるんだ。
尊敬する人々とともに過ごすひとときは、人生における宝物です。そんなことを再確認した、ひとときでした。