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■鬼丸さんに誤魔化しや綺麗事、取り繕いは必要ない。(認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事 松島靖朗さん)

■鬼丸さんに誤魔化しや綺麗事、取り繕いは必要ない。

おてらおやつクラブさん。神仏へのお供え物を、お下がりとして「暮らし」に困っている人々へ手渡しをしていく。「慈悲」の実践として、なんて尊いのだろうと、尊敬の念を持っていました。

その創設者である松島さんと出会い、その尊敬は、信仰を持つものとしての「連帯」へと変わっていきます。(ここでの信仰は、特定の組織宗教に属することではありません。)

https://doda.jp/guide/quusoomedia/017/


おてらおやつクラブさんのお渡しされる「モノ」には、その人の限りない「可能性」を信じる、という「願い(慈悲・祈り)」が込められています。

「ひと」と「ひと」が、互いの可能性を信じ合う。互いの可能性を育み合う。つまり、自らと、互いの中に「ほとけ(可能性)」を観ずることが信仰の出発点だと、僕は信じています。

ふと思います。もし、仏陀や各宗派の祖師たちが「現代」に生きておられたら同じことをされるのだろうな、と。

松島さんとおてらおやつクラブさんのお取り組みに、その信仰のありようを見いだして、僕と社会の可能性をもっと信じてみよう、と勇気をいただいたのです。

そんな信仰の先輩である松島さんから、テラ・ルネッサンスの呼びかける冬季募金への応援メッセージをいただきました。

■メッセージ
今年の初め、不思議なご縁で鬼丸さんと話した。話題はご遺贈に関するプロジェクトであったが、気がつけばお互いの信仰の話をしていた。

政治と宗教と野球の話はするな、なんていう昭和の時代があった。時代の変化とともに社会課題が複雑化し、あらゆるものの境界線が溶けはじめている。

テラ・ルネッサンスのみなさまのチャレンジは、どこか遠くの国で起こっている紛争の話ではなく、いま自分が立っているここと地続きの話であり、そのことを知ったお前は今からどう生きるんだ?と問いかけてくる。

鬼丸さんに誤魔化しや綺麗事、取り繕いは必要ない。自分をさらけ出すことができる存在と出会えたことにこの一年、僕は救われました。 微力だけど無力じゃない。紛争を終わらせる。 テラ・ルネッサンスさまのチャレンジをこれからも応援します。

テラ・ルネッサンスは11月13日~1月15日まで、[3,000万円]を目標に寄付を呼び掛ける冬季募金キャンペーン2024「紛争を、終わらせる。」を実施しています。

紛争の被害に遭われた方々の「いのち」と「暮らし」を守るため、引き続き、皆さまの力を貸してください。

▼冬季募金キャンペーンについてはこちら https://x.gd/dBEb8

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