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ぼくが考える「アメカジ」の魅力①

こんにちは。こうです。
今回は、ぼくが考える「アメカジの魅力」について書いていきます。



1.「アメカジ」の魅力とは(まず結論から)

①「趣味(好きなこと)」や「ライフスタイル」など、
 その人の「個性」に根ざしたファッションを楽
 しむことができる。


1つのアイテムで、さまざまなスタイルに応用させ
 て楽しむことができる。
 

③歴史や文化など、「洋服」以外の物事を深堀りする
 楽しみがある。


上記の魅力について詳しく解説する前に、まず「そもそもアメカジとは」ということから紐解いていきます。


2.そもそも「アメカジ」とは

(1)アメカジの定義

アメカジとは「アメリカンカジュアル」の略称。
広義にはアメリカ風の衣料やその着こなしのことを指す。
日本で生まれたファッションスタイルであり、原点はアメリカの大学生の間で流行していた「アイビールック」スタイルとされている。

(2)アメカジの歴史

「アメカジ」という言葉が生まれたのは1980年代の日本。
当時、渋谷の若者がしていたファッションスタイル「渋カジ」が人気を集め、全国に広がる。
「渋カジ」はアメリカをルーツとした洋服が多く取り入れられたスタイルであったことから、全国に広がるにつれ徐々に「アメリカンカジュアル」とも呼ばれるように。
いつしか「アメカジ」という呼称が定着していった。

(3)アメカジの代表的な衣類

・フランネルシャツ
・スウェットシャツ
・セーター
・Tシャツ
・スタジャン
・レザージャケット
・ミリタリージャケット
・ダウンジャケット
・デニムパンツ
・チノパンツ
・ブーツ
etc…

お気づきの方もいると思いますが、これらは現代で誰もが当たり前のように着用している衣類の数々です。
「アメカジ」を代表する衣類は、現代の「カジュアルファッション」に取り入れられるほぼすべての衣類を指します
これは「洋服」と呼ばれるもの自体がヨーロッパで生まれ、アメリカで発展していったものであることから。
これらの衣類をもって「アメリカらしい雰囲気」を纏った着こなしが、いわゆる「アメカジ」となります。

(4)アメカジの代表的なスタイル

「アメカジ」はあくまで「アメリカらしい雰囲気」をもった着こなしの総称。
その中でもさまざまなスタイルに細分化されています。
それらの例を紹介します。

【アメカジスタイルの例】

・ワークスタイル

デニムやカバーオールなど「作業着」をメインと 
したスタイル。

・アウトドアスタイル
ウールジャケットやハンティングジャケットなど「野外活動着」をメインとしたスタイル。

・ウエスタンスタイル
ハットやウエスタンシャツなど「西部開拓時代の服」をメインとしたスタイル。

・カレッジスタイル
カーディガンやスウェットシャツなど「アメリカの大学生が好んで着た服」をメインとしたスタイル。

・ミリタリースタイル
ミリタリージャケットなど「米国軍の戦闘服」をメインとしたスタイル。

・バイカースタイル
レザージャケットやブーツなど「バイク乗りのギア」をメインとしたスタイル。

・ロカビリースタイル
開襟シャツやギャバンジャケットなど「ロカビリー音楽のステージ衣装」をメインとしたスタイル。

・サーフスタイル
Tシャツやショートパンツなど「サーファーが海で着る服」をメインとしたスタイル。

・スケートスタイル
サーフスタイルを軸とした、スケートボードを滑る際にワークウェアなどのより強度のある衣類を取り入れたスタイル。

・ヒップホップスタイル
オーバーサイズのTシャツやワイドパンツなど、ダンスなどのアクティビティに特化したゆとりのある服を取り入れたスタイル。

これらのスタイルはすべてアメリカの文化の中で生まれて発展してきたスタイルであり、「アメカジ」に包括されるスタイルとなります。
それぞれのスタイルのもつ要素をバランス良く組み合わせて、1つのスタイルを構築することもまた「アメカジ」となります。


以上が、「アメカジ」の概要となります。

次回はそんなアメカジの魅力について、ぼくなりの視点で解説していきます。


今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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