たのしいおしらせ・生存、近況報告2021:4
こんにちはこんばんは、大滝のぐれです。
多分、noteという場でこういう生存報告てきなものを書くのは、もしかしたら初めてかもしれません。なんとなく、Twitterに漂うチリのようなことしか最近してないので、頑張ってます、という生存アピ的な側面もあるのかも……
気になるトピックはこちら↓
近況報告・お宣伝
・アンソロジー『暴力』を刊行しました
試し読み
『暴力』という概念にクローズアップした本を作って、テキレボEX2というイベント(後述)で新刊として発行、販売しました。
こちらはアンソロジーのていをとっており、大滝の他に共同制作者としてフジイくんをお迎えして制作しました。
また、素敵な表紙・組版は鴨ノ羽葵さんに制作していただきました。
自作に関しては、多くの人間が神の言葉を受け取って免罪され、誰かを殺しに行くことができるようになったんだなあ(みつを)みたいな詩
「さみしさに殺人」
『俺たち』がクラスの嫌われ者・佐竹マサタカに青春のつけを払わされる小説
「残り香はぺたぺたついてきた」
上野、ひいては人を殺しても生き返る世界を舞台に、オウサマペンギンについばまれて死にたいと願う主人公が上野動物園へ向かう小説
「腹に麺類、そばにペンギン」
を掲載しています。
また、今回の共作者であるフジイくんとは、以前にもいっしょに『ケーキを切れるごみくずども』という本を作っています。
試し読み
こちらは『ボーダーライン』をテーマにしていました。
今だからこそ、収録作「ゾーンディフェンス」を特に読んで欲しいです(ダイマ)。地底人が溢れた世界の話です。
また、別件ではあるのですが寄稿者であるフジイくんはbutohes(読み:ブトース)というバンドでベースを弾いており、現在「Hyperblue」「T.O.L」の2曲がAppleMusicやSpotifyなどの各種配信サービスで配信中です。(詳しくはリンク先のツイッターや音楽ストリーミングサービスから……)
五月、六月、なんなら明日にも(4/24現在)ライブが予定されてるみたいです。
これから大きくなっていくバンドだと思います。たぶん大滝の小説を気に入ってくださっている方なら好きだと思います。私も好きなので……(なにその薦め方?????)
PVもあるよ↓
・Text-Revolutions Extra2(以下テキレボEX)に ウユニのツチブタで参加しました
文章系同人誌オンライン即売会であるテキレボEX、参加は二回目となります。このイベントは、受注期間に本を注文しお金を払う→サークル主に受注数が通達→サークル主本を本部へ送る→スタッフさんが仕分け、まとめ、発送→購入者のお手元に……みたいなもの(超ざっくり)なんですが、本当に運営の方、仕分け作業をお手伝いしていたテキレボメンバーズさんたちには頭が上がりません。ありがとうございました。
年初に参加を予定していた文学フリマ京都、COMITIAなどが軒並み某アレのせいでぶっ潰されてしまったため、こちらが初のイベント参加となりました。(まあ、こちらのイベントもアレで一度期間が延長になっているのですが……)
このような情勢においても、こうして大滝の作った本を手に取って下さる方がいるということ、そのありがたさを日々かみしめております。テキレボ、通販などを利用してくださっている方、本当にありがとうございました。本をお読みいただき、何かしら楽しんでいただけましたら嬉しいです。
・久坂蓮さんと、カクヨム・noteにて共同で小説を連載しています
現代詩手帖の読者投稿欄や公募などに積極的に投稿なさっている作家・久坂蓮さんと、毎回テーマを決めて2000字程度の小説を制作する、というこころみをしております。
現在、「動物の視点で書く」「料理による感情の動き」「令和の若者」「育てる」「無機物」「もうひとつの世界」「森へ行く」「架空の職業」というテーマで書かれた作品が、上記の2サイト(カクヨム・note)で公開されています。大滝・久坂さん、両名の感性の違い、どこを重視して物語を構成していくのか、モチーフのとり方などの特徴を味わえる作品集となっております。
近々、新しいテーマでの作品投稿を予定しています。
また、ゆくゆくは書下ろしを加えて一冊の本にまとめ、どこかのタイミングでイベントで頒布する予定です。タイトルも(仮)ではなく、すごいのを今考えています。
お知らせ(イベント参加予定)
・【対面イベント参加予定】
・5/16 文学フリマ東京 テ-12「絵になる街」にて出店
(Webカタログはこちら)
・6/6 COMITIA136(未確定。確定次第追記)
・9/26 文学フリマ大阪 「ウユニのツチブタ」にて出店
直近の文学フリマ東京では、大学時代の先輩にお声がけいただき、観光地ではない街に着目した、軽くサッと読めるジーンを作って頒布します。
そのため、普段小説を出している屋号とは異なり、「絵になる街」というサークル名で出店となります。住み慣れた純文学島を離れ、雑誌島に行きます。よろしくお願いします……
が、いつもどおり大滝のぐれの小説は持っていきますので、そちらの宣伝もツイッターにてバンバンやっていきます。
その他のイベントは、すべて「ウユニのツチブタ」での出店になります。文フリ大阪のタイミングで、新刊出せたらいいな……
・【オンラインイベント参加予定】
・4/30~7/31 尼崎文学だらけ テレ旅→ブックス
「ウユニのツチブタ」にて出店
「尼崎文学だらけ テレ旅→ブックス」は、初の出店となります。どこへでも出かけられるテレポート開催と銘打っています。すばらしいコンセプト……
上記の期間中にウェブ上で本が買え、そのほかにも444字小説が読めるようになったり、小説が読めるウェブのリンク集、ネットプリント企画など、いろいろ催しものがあるみたいです。
こちらには現状
・「アンソロジー『暴力』」
・「ボーダーラインテーマアンソロジー 『ケーキを切れるごみくずども』」
・「バナナ農園」
を委託させていただく予定です。
今、あらゆる情勢が不安定で、国も国で変なことばっかりしてるし、簡単にみんなの努力や希望を踏みにじるし、本当にはらわた煮えくりかえってどうしようもなくてクソッタレな日々ですが(ツイッターうるさくてごめんなさい)、イベントに出る、小説書く、生きるという希望を持って日々を過ごしていこうと思います。
イベント会場で、元気に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
かなり長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
初めてまとまった形でこんなものを書いたのですが、自分の中で予定やスケジュールを整理する意味合いとしてもよさげなので、また皆さんにお伝えしたいことが溜まったら書こうと思います。
これからもなにとぞ、大滝のぐれをよろしくお願いします。
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