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「祭」3つの祭りに参加してみて…

ー直近報告

最近になって五月病みたいな感じになりそうです…。生活に慣れてしまい、刺激がなく退屈になってきちゃいました。そろそろアルバイト先を決めて、と1on1の活動を再開しようと思います。

最近自炊も頑張っています。この前には「麻薬新タマネギ」と「超ズボラプリン」を作りました。どちらも超おいしくでき、もっと料理頑張ってみようとか思ったりしています。

あ、あと佐渡の友達が家に来てくれました!1日目は長野市、特に善光寺周辺を巡り、2日目は上田城周辺を案内してきました。とても満足した顔で帰ってくれて超幸せです。次は誰が来るのか楽しみです。

さて、本題に入っていきましょう。
上田に引っ越してきて一ヶ月。上田城で行われた三つの祭りに参加してきました。祭りの名前は以下の通りです。
1.上田城千本桜まつり
2.上田城太鼓まつり”春の陣”
3.MACHIフェス
この三つの祭りに参加してみて思ったことだったり、感じたことなどを綴っていこうと思います。

1.上田城千本桜まつり

4/1~4/9まで行われた上田城に咲き乱れる1000本の桜をみるための祭りです。(リンクを貼るのでよければ見てください)

家から自転車でだいたい10分、歩いて25分くらいのところにあるので、期間中に何度も訪れました。

祭りが始まる前に、少し見に行こうかなと思っていたときに、上田在住の大学の友達がこんなことを言っていました。

上田の桜は二回楽しめるよ!

どういう意味だろうと思い、一回目。一人暮らし初日の3/28に訪れました。行ってみたところ、しだれ桜が咲き乱れていました。

咲き乱れる枝垂れ桜と上田城

これが上田城千本桜まつりか…と思いました。そして周辺にはもうすぐで満開を迎えようとしているソメイヨシノが。それを見て「2度楽しむってそういう意味か」と感じました。

その2日後、3/30には大学の友達とともに夜桜を見に行きました。すると、枝垂れ桜とソメイヨシノが咲き乱れていました。また屋台もやっていました。予定よりも早く開花し、屋台の開始を早めてくれたのだろうと思います。その桜と屋台、そして大学で出会った新たなともとこの祭りに参加して、「本当に上田に来れて良かった」と思いましたし、桜を十二分に楽しむことができました。

友とみた夜桜はかけがえのないものに

この素晴らしい桜を見て、来年度はここの運営にも携わってみたいなと感じました。また、「上田で全力を尽くし、誰よりも充実した4年間を過ごしてやる。」と決意表明しました。

2.上田城太鼓まつり”春の陣”

4/9。上田城千本桜まつりの最終日。友達を上田城に案内していたときにたまたまやっていました。(情報が載っていたツイートを貼っておきます。)

時間や友達を案内する都合もあり、全部を見ることはできませんでしたが、午前中の演目を見ることにしました。

10月に鼓童で観た以来の太鼓。心地よい音色と力強い覇気がとても伝わってきました。何より、見ている人が太鼓の音色にうっとり。非常にいい演奏会になっていました。

城下の広場で行われました

見ていて気づいたこととして、太鼓を叩く子供たちがとても多いなと感じました。子供たちが楽しそうに演奏をしていて、見ていてとてもほっこりしました。それを見て、佐渡のことを思い出したのですが、「子供たちに地元の文化に興味・関心を持ってもらう」ということが強制されているなと思いました。授業で「やらされている」という感じがしていて、なんか嫌だなぁ、と思ってました。

けれど、太鼓を叩いている子供たちは自分から積極的にやっている感じがとてもしました。ここが佐渡に足りていないものなんじゃないかなって思いました。地元の文化に触れるためには「子供が自分から積極的にできる」環境を作らないと行けないなと感じました。

また、太鼓を見ていて思ったのは「上田の太鼓文化は根強いものがあるのではないか…」と感じました。佐渡には世界的に有名な太鼓パフォーマンス集団である「鼓童」や伝統文化である「鬼太鼓」があり、これらとコラボしたらもっと面白いことができるのではないかと考えました。(鬼太鼓・鼓童のサイトを貼っておきます)

この太鼓まつりから考えたこととして「他の地域がコラボすること」でより面白くなり、他の地域に文化を伝えることができる。そして他の地域のモノが来るということで、多くの人が来ることに繋がると思うので、在学中に「上田✕佐渡」のイベントをひとつやりたいなと考えました。

この景色は一生モノに

3.MATCHフェス

4/23に上田城の陸上競技場で行われたイベントです。運営は長野大学の「MIZUMATCH」が主体となり行われました。

そもそも「MIZUMATCH」とは「まちと川をマッチさせた」企画サークルで、過去にはスカイランタンイベントなどを行った実績があります。まさに「地域✕大学」を実現させている全国で数少ないサークルだと思います。(HP・Twitter・Instagramを貼っておきます)

今回「MATCHフェス」を開いた経緯・コンセプトとしては以下のことをあげています

私たちはこれまでMIZUMATCHとして上田市内の

菅平、塩田、丸子、武石、鹿教湯温泉など

様々な地域の方々にご支援いただきながら活動してきました。

その活動の中で、

上田市の大学生として生活しているだけでは

気づくことができない、

地域の良さ、魅力、人々の温かさを知ることができました。

そんな上田の魅力的な部分を
上田市内の人に、上田市以外の人に、初めて上田に来た学生に
このMATCHフェスを通して、知っていただきたいと思い、

このイベントを企画しました!

MIZUMATCH 「MATCHフェス」私たちの想いより

今回のイベントは【わ】をテーマにしています。



人の「輪」をつくる、

上田を笑顔にするの「笑」、

地域を湧かせるの「湧」、

若者の力で盛り上げるの「若」、

様々な世代の方が和やかに楽しめるイベントにするの「和」



という5つの「わ」をこのイベントを通して実現します!

MIZUMATCH 「MATCHフェス」イベントテーマより

地域のイベントをしてみたいと思っていた自分にとって、いい機会だと思って、長い時間(12時くらいから5時半くらいまで)居続け、様子を見て、勉強しました。

行ってみたら多くの人が

長い時間いた者としての感想ですが、「これは大成功だな。」と感じました。老若男女問わず多くの人が来てくれていて、来てくれた人の笑顔が絶えないイベントになっていたなと考えました。

また、多くの企業が協賛しており、応援されているんだな、と感じることが出来ました。何より、企業、上田市と大学を結ぶいい機会になっているになっているなと感じました。

そして、今回ボランティアとして携わった1年生の子に話を聞くことが出来ました。少し記しておこうと思います。

今回運営の立場で参加してみて、長野大学が地域からとても応援されているなとされているなと感じました。また、大人子供問わず、フレンドリーで、笑顔の絶えないイベントになっているなと思いました。このイベントを終えて、MIZUMATCHに加入したいと思えました。

長野大学1年生より

ボランティアはしたことあったけど、イベント運営してみたいのと、MIZUMATCHをもっと詳しく知りたいと思って参加したけど、一人一人緊張感と責任を持ってやってて凄いなと思いました。地域の活性化とかもちゃんと考えられてて凄いなと感じました。私は着ぐるみを着た仕事をしたけど手を振って笑顔で返してくれる子がいてかわいかったです。自分の仕事を見つけて臨機対応するの大事だなと思いました。今後MIZUMATCHに加入しようと思います。

長野大学1年生より

この2人の意見を聞いて、「MIZUMATCH」が作った「MATCHフェス」は進学を機に上田に来た新一年生にとっても非常にいい機会になってると実感しました。何より自分が「上田にこんなもの売っているんだ」と分かったし、参加して十二分楽しめたので、運営でも参加者でも新たな発見ができる本当にいいイベントだなと思いました。来年度も継続して是非やって欲しいなと思います。

-上田城の祭りに参加して

今回上田城で開催された祭りに参加して、本当に良かったなと思います。金は想像以上に飛んでいきましたが、それ以上の体験・経験をすることが出来ました。

そして、自分の中で1つ新しい考えが生まれました。それは「子供に興味を持たせるためには、大人に関心を持たせる必要がある」という事です。大人は子供のやりたいを最優先にする。けれどもそこには「大人の関心」が+‪α‬でないといけないと感じました。「MATCHフェス」については大人も子供も興味・関心を持たせることが出来たイベントだったので、この運営や方法などを学んで行けたらいいなと思います。

最後になりますが、上田って本当に素晴らしい土地だなと日々感じています。4年間を通じて上田を楽しみきり、そして上田に佐渡の風を吹かせれるような人になろうと思います。

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