挨拶は世界を変える
日々仕事をしていく中で大切にしていることのひとつに挨拶があります。老若男女多くの人が集まるフィットネスクラブにおいて挨拶はとても重要だと感じています。もちろん、他の職種、日常生活においても重要なことは確かです。
以前の私は、自分から積極的に挨拶をする人間ではありませんでした。最低限の挨拶と会釈程度。
一緒に働くスタッフに「はじめはなんか怖い人だと思った」と言われたことがあります。
自分ではそんなつもりはなかったのですが、いつも眉間にシワがよっていたようです。周りの目は正直です。
いま思い返せば、その頃は思うように仕事もはかどらず、イライラばかりを募らせていました。しまいには「挨拶をしない!」とお客様からクレームをいただく始末。
それが会う人にとにかく挨拶をするように変えてから何だかことがうまく運ぶようになりました。もちろん、失敗もすることもあるし、うまくいかないこともあるし、ストレスが溜まることも多々あります。しかし、いろいろな出来事が起こったとしても自分の中でうまく消化し、切り替えができるようになったと感じます。以前の自分では考えられないことです。
初めは挨拶で何が変わるんだよと思っていましたが、とにかく効果抜群です。なにより気持ちがいい。
それまでの行いが、嫌な自分を作っていたのだと知るきっかけになりました。意識を変え始めたことが大きな変化を生みました。やはり自分を変えるのは自分の行動あるのみだと痛感した出来事でした。いま現在、物事に対する考え方や取り組み方もいい方向に向かってるのではないかと実感しています。
当たり前のことを当たり前に行う。簡単なようでなかなかできない方も多いのではないかと思います。あれこれ考えを巡らすよりは、まず自分の在り方を見直してみてはどうでしょう。
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