最近、立て続けに身近な方が亡くなることがありました。 昨日まで元気な姿を見ていたのに。 昨日まで一緒にお話ししていたのに。 明日が必ず来るという確証はないのだと改めて感じた出来事でした。 今までは、当たり前のように明日の準備をし、計画を立てていましたが、その通りできるかなんてわからないのです。 事故に遭ってしまうかも。 災害に遭ってしまうかも。 急な心臓発作が起こってしまうかも。 事件に巻き込まれてしまうかも。 何が起こるか誰にもわからないのです。 過去を振り返っている
私は迷う。 会社で。自販機の前で。UNIQLOで。マクドで。 失敗したら、後悔したら。 よくなかったら、おいしくなかったらと考えだすと迷うのです。 だって損したくないから。 人間は損したくない生き物だとか。 僕はどうやら人間らしい。 でも、迷いに迷って欲しい物が売り切れになることもしばしば。 失敗したくないから、損したくないから、いつもと同じ物を注文。 出会った時がチャンス。 迷っていたら、チャンスを逃し、後悔が残るだけ。 損はしない。 いいか悪いか、合うか合
常にポジティブで居続けるのも疲れます。 私は昔、常にポジティブでいることがいいのだと思っていました。 30代前半頃、ネガティブな発言や愚痴など言ってはダメという環境に身を置いていたことがあります。 結果から申しますと、正直しんどい。その環境に疲れ果てました。 はじめのうちは自分が変わっていくようで、うれしくも楽しくもありました。しかし、少しずつ苦痛になっていきました。 これは本当に自分なのか? 本当にただポジティブでいればいいのか? 今思えば、よくも作り笑顔でそんな環
私は転職を繰り返しパーソナルトレーナーになりました。 大学卒業後、日本語教師養成学校に入校し、日本語教師を目指し勉強しました。ということで、はじめての就職は日本語教師でした。専門学校で留学生を相手に日本語を教えるという仕事です。 当時の夢は海外で日本語教師として活動することでした。 日本語教師として仕事をしていたある日「ジーパンを作りたい」と思うようになりました。もともとジーパンが大好きだったのと、私の住んでいる地域が日本有数のデニムの産地だったことも関係しています。そし
最近思うのは、ひとつのことを改善させる、上達させる、完成させるという これらのことに方法はいくらでも存在するということです。 職場でもよくあるのですが、○○さんが言っていたからこれで間違いない、 ○○さんのやり方が正しいのだと思い込んでしまうことは、それ以上の成長を望めなくなってしまいます。 ある程度まではそれでも大丈夫だと思います。 初めてやることはまず基本となるものを教えてもらわないと何もできませんから。 しかし、ある程度のレベルまできたなら、いろいろな人から学ぶべき
私はパーソナルトレーナーとして活動したいと思いたち、まず養成講座を受講することにしました。 それまでスポーツには興味があったのですが、人間の身体については無知に等しいレベルでした。 養成講座では姿勢のチェック、ストレッチ、トレーニング指導まで、見るもの聞くものが全て新鮮で、身体の不思議さを知ることとなりました。 やはり何を始めるにも知識は重要です。 例えば、カレーを作るにも材料は何が必要か、調理方法はどうするかといったことを知識として知っておかなければ、おいしいカレーは作
私は子どもたちに水泳とダンスを教えています。 子どもたちを指導していてよく耳にするのは「だってできないもん」という言葉です。 私はまず「やったことがないんだからできないのは当たり前だよ」と伝えます。 そして、やろうともしてないのにできないという子には、まず自分ができる範囲でやってみるよう伝えます。 「ここまではできる?じゃあやって見せて。」 「できるじゃない!じゃあ次はこうしてみて。」 という具合です。 やってみると案外できてしまうのです。もちろん完璧という訳ではありませ
私は水泳指導も行っているため、よくお客様から泳ぎ方についてアドバイスを求められます。 クロールの呼吸の仕方はどう? 水のかき方はどうしたらいい? 平泳ぎキックの形は合っている? 泳ぎ方はきれい? など。 いろいろな質問を受けますが、まずやり方や形が正しいかをどうかを聞かれます。 それもそのはず。やり方や形がわからないと泳げないわけですから。 しかし、ある程度やり方や形がわかってきたらポイントとなる各関節や筋肉の動きへのアドバイスが必要になってきます。 そうでなければ、
挨拶とともに大切にしているもうひとつが、お客様に笑顔になっていただくということです。レッスン中やセッション中にひと笑い入れることは大切にしています。もちろん真剣にお客様に対峙するのですが、こちらが真剣すぎて頑張りすぎてしまうと、それがお客様にも伝わり変な圧力となってしまうことがあると思うからです。そうなるとお客様はただただしんどいだけで楽しくもなくなってしまいます。こちらの緊張、精神状態は必ずと言っていいほど伝わります。 サービス業はエンターテイナーでなければならないと常日
日々仕事をしていく中で大切にしていることのひとつに挨拶があります。老若男女多くの人が集まるフィットネスクラブにおいて挨拶はとても重要だと感じています。もちろん、他の職種、日常生活においても重要なことは確かです。 以前の私は、自分から積極的に挨拶をする人間ではありませんでした。最低限の挨拶と会釈程度。 一緒に働くスタッフに「はじめはなんか怖い人だと思った」と言われたことがあります。 自分ではそんなつもりはなかったのですが、いつも眉間にシワがよっていたようです。周りの目は正直で
私のメインとなる仕事はフィットネスクラブの業務です。 仕事内容はスイミング指導、ダンス指導、スタジオレッスン、ジム指導、プール監視業務さらに事務仕事など多岐に渡ります。 ある日、プール監視業務に入っていた時のことでした。スイミングスクールの練習を終えた子が駆け寄り 「名前つけてあげる!おにぎり!」 と言い残し帰って行ったのです。それが子どもたちの間で広がり「おにぎりコーチ」と呼ばれるようになりました。 なぜ、おにぎりなのか? それは私の風貌に関係があります。 丸顔でボーズ
みなさんはじめまして。 パーソナルトレーナーのおにぎりです。 私は現在、某フィットネスクラブで働きながらパーソナルトレーナーとしても活動しています。 そもそも私は体育大学出身でもなければ、体育系専門学校出身でもありません。 大学卒業後は日本語教師、アパレル会社を経てフィットネスクラブで働くようになりました。 2度の転職を経て、パーソナルトレーナーとなったのですが、はじめからなりたいと思っていたわけではありませんでした。 もともと幼い頃からスイミングスクールに通い、身体