新しい世界に飛びこんだ、君の後ろ姿しかもう見えない。
noteのみなさま、こんにちは。
久しぶりの投稿です。
タイトルは、長男の新生活を見守っていたら
なんだかセンチメンタルな気持ちになってきたので付けました。
長男が4月から1年生になりました。
最近では手をつないでくれることも少なくなり、
何か言えばすぐ「やだー」「お母さんやってー」という甘えん坊さん。
(いや、すでに反抗期に入っているのか??こわいこわい…)
入学式で配られた名簿には、カタカナの名前がちらほら。
おそらく外国籍のお子さんかなと。
他にも中国系なのか韓国系なのか分からないけど、
そのような名前のお子さんも記載がありました。
今は外国籍や在日の人はもちろん、
ハーフやクォーターの子と同じクラスになる機会は
私の頃に比べて、多くなっていると感じます。
在日・ハーフ・クォーターと、区別して話すこと自体
差別では??と思うほど、当たり前になっています。
長男のクラスにも、カタカナの名前の子がいます。
ニコニコしながら「たま~に話す」と教えてくれました。
でもどう接していいか、わからない部分もあるようで
距離の詰め方を考えながら話しているようでした。
幼稚園を卒園して、新しい世界へ飛び込んだ君へ。
いろんな人がいて、いろんな考え方の人がいます。
その人は、君にとっては嫌な人でも
君の友達にとっては、好きな人かもしれません。
いままでは同じようなことが好きで
同じように遊べる友達ばかりだったけど、
これからは違うことが好きな友達も
違うように遊ぶ友達もいます。
どうか、どうか。
君の世界が穏やかでありますように。
友達100人出来なくていい。
でも、いろんな子と、フラットな気持ちで付き合える子になってほしい。
とっても大好きな子が出来るかもしれない。
でも、とっても大好きな子を独り占めしたりせず、
普通に好きな子とも、ちょっと苦手な子とも、
まんべんなく付き合える子になってほしい。
そんなことを、大きなランドセルを背負った長男を見送った後、
ひとり考える母なのでした。
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