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自分の本を注文してみた

 kindleで販売した、ペーパーバックが気になったので、自分で注文してみました。初めてのことなので、ちょっとウキウキしながら配達を待っていたら、本日手元に届きました。背表紙も綺麗に印刷されていました。手触りも良く大満足。

 なんとなく、感慨深いですね。生まれて初めて描いた小説です。こんな日が訪れるとは思ってもいませんでした。表紙のデザインも頼まずに100%自前の本となりました。

 紙の上で、自分で書いた文章が活字となってみられるということはこんなに嬉しいことなんだというのをしみじみと感じています。電子書籍の発売とはまた違った嬉しさが込み上げてきました。本文の印刷としては、以下の画像の通りです。とても読みやすく仕上がっています。

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 USのサイトだと、著者に対しては、印刷コストのみでオーダーできる仕組みがある様ですが、日本では普通に購入するしかありません。

 手にした感想ですが、ちゃんとした新書版の本になっているなという感じです。今回、行間を1.2で設定してしまったので、読みやすくはあるけどちょっと空きすぎかなという感じを受けました。こういうのは、実際の現物でみてみないとわかりませんね。しかし、悪戦苦闘した甲斐はあったなと思います。

 皆さんへのおすすめとしては、ペーパーバックを作るつもりで電子書籍を作成するということです。本のサイズを決定し書式も標準化した自分用のテンプレートを作って電子書籍化すれば、表紙のデザインのみでペーパーバックを出版できます。自分用に注文するのもありです。結構感動しますよ。

 表紙の触った感じは、艶消しなので指紋もつきにくくいい感じです。最も、艶ありで設定すればまた違った感じになるのでしょうね。あとは、本文の紙も輸入本によくあるようなちょっと色がついたものにも設定できるので、みなさんの好みで作れます。もちろん、サイズ色々です。

 販売価格は利益をほとんど無しにしましたが、税込858円です。電子書籍の250円に比べると高いのですが、紙になった本はそれなりに価値を感じました。やはり、物理的に目に見えるものとして所有する喜びを感じますね。



#ペーパーバック #kindle #小説 #初めての本 #スキしてみて #ミステリー

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松浦 照葉 (てりは)
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