
最初に計画しよう #あなたの推しごと教えてください
宗田さんの企画への参加第二弾です。「仕事モード」を作ることを記事にした後、ああ、そういえば自分自身でも部下にもこんなことを言っていたなということがありました。「仕事モード」よりもわかりやすい内容かなとおもい記事にしました。過去に呟いていたかもしれません。
一年の計は元旦にあり
会社によって会計年度の始まりは異なると思います。なので、仕事始め日のことを元旦と置き換えて考えてみてください。毎年、有給休暇がリセットされ新しい有給休暇が追加される日だと考えていただいてもいいと思います。
多くの方は、その年一年間の仕事の計画を作成されるのではないでしょうか?
新しい部署での仕事だったり、去って行った社員から引き継いだ仕事だったり、管理職に成り立てだったり、これまでと部署も仕事もかわらなかったりと人それぞれだと思いますが、思い新たにする日、思いを新たにできる日ですよね。もしかしたら、前年度と同じ内容だからとずるずると仕事始めを迎えて気がつくとまた一年過してしまったという方も中にはおられるかもしれません。
最初に計画すること
大半の人は、抱えている仕事をいつまでに終わらせるのか、次の仕事をいつ始めるのか、新しいスキルはいつ学習を始めるのかなど仕事がらみのことで計画を立てられるのではないでしょうか?
最も、計画なんてしないよという方は計画してみるということにチャレンジしてほしいなと思います。
私が勧める「最初に計画すること」は、一年を通して「いつ有給休暇を取るか」ということです。個人事業主の方は有給休暇ということは考えないと思いますがそれでも自分や家族のために休む計画を先に立てることをお勧めします。
有給休暇は、年間の日数が会社ごとに決まっていて、翌年に繰り越すことができる日数も決まっています。まずはそれを確認してみてください。繰り越せる最大日数は法律と連動することが多いので20日であることが多いのではないでしょうか。何人かに話を聞くと突発的なことがあった時有給休暇が残っていないと不安だから前半は使うことをためらう人がほとんどでした。この辺りも意識を変えるべきだと思います。100歩譲って繰越日数分を取っておくとして、残りの部分は計画的にその年に利用することがいいと思います。大抵の場合は、有給休暇はなくなるだけですから。(まれに買い取ってくれるようないい会社もあります)
休む計画は生産性を上げる
一年間の休暇の計画を作る作業はやってみると結構大変です。特に先の日程はどうなるかわからないのですから。
なので、計画というより希望に近くなるかもしれませんね。それでもカレンダーと睨めっこしながら、ここで有給休暇を使えば連休にできるから家族旅行ができるかななどと考え(妄想かもしれません)て、「休みたい日」を作っていきます。年間を見直すと偏っているかなと思えば再調整しましょう。貴重な有給休暇をきちんとリフレッシュのために使えるようになっているかという視点で計画するのです。
その上で、仕事の予定を考えていきます。その時重要なのは「有給休暇を取得するために事前に実施しなければならないこと」も同時に考えておくことです。自分だけが握っている情報をできるだけ少なくして仕事が止まらないようにしておけば計画通りの有給休暇取得が実現できるわけです。
そうやって計画すると仕事の段取りが休みたいと日というのをマイルストーンとして出来上がっていくと思いませんか。このことはプロジェクトを成功裡に終了させるための考え方と同じなのです。
緻密な計画になれば失敗するリスクも少なるとともに、計画通りにいけば「有給休暇」が取れるようになるということがモチベーションにつながります。当然、生産性も向上するわけです。
いいたいこと、つまり私の「推しごと」は
一年の計画を立てる時は、休暇の計画を最初に作ることです。自分のため、家族のために今一度年間計画のあり方を見直して、楽しく仕事に取り組めるようにしてみてはいかがでしょうか?
私も現役の時は、誕生日、結婚記念日、連休にして旅行したい日、親族のイベントの日(冠婚葬祭)などを考えて有給休暇の消化計画を最初に作っていました。その時に、何がなんでも休む日とリスケジュールして休める日に分類していました。意外と計画通りに休暇は取得できるものです。
休みの計画を共有してお互いが助け合うような職場環境になれば働きやすくもなるでしょうし、信頼関係も向上すると思います。
休むことは気がひけるなぁとか、上司の許可がいるしなぁとか現状の環境での慣習は色々と異なると思いますが、一生は日々の積み上げで成り立っているので、一年一年を後悔のないように過ごすためにも考えてみるといいのではないでしょうか。
この記事は、宗田さんの企画に対する投稿記事#2です
☆ ☆ ☆
いつも読んでいただきありがとうございます。
「てりは」のnoteへ初めての方は、以下もどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
