凝り性なのかな?
どうやら、私はあきっぽいけれども凝り性のようである。次の小説のストーリーをどうしようかなと考えていたのだが、実は、書きかけの小説が2本ほどある。いずれも、今後の展開ストーリーが見えてこないので2ヶ月くらい中断している。
そんな中、アイデアの片鱗だけは浮かんでくるので、しばし考えることも多い。今回は、マンションをテーマしたサスペンスにしようかなと考えたのだが、そうすると、マンションの間取りをどうすべきかということが、なぜか気になって気になってしょうがなくなった。結果、マンションの間取り図の絵を5時間くらい書いていた。それでも書ききれていない、小説の全体のストーリーも決めていないし、間取り図を詳細に紹介する場面の想定もないのに。ただ、タイトルと表紙に使う写真だけはなんとなくできている。本来は最後に決定すればいいことだと思うのだが、変なところにこだわりを持っていて、タイトルは先に決めて書き始め、終わってからもう一度見直すことが多い。これは、現役時代に書いていた論文でもそうだったので、小説でも同じなのだと思う。
私は、気になることが頭の中に浮かぶと、ある程度深く考えないと気が済まない性格のようだ。今分かったことではないが、この性格のせいで随分と時間を費やしてきた気がする。といっても、後悔しているという意味ではない。それなりに楽しんでいる時間を過ごせたのだから。そして、"ある程度" 時間が経過すると満足してしまうようだ。"とことん" やるわけではない。なので、深みにハマることはほとんどない。きっと、この性格は治らないのだろう。これからも。
そして今、ふと思い立ち、中断していた小説を読み返してみた。急に、続きを書こうかなと心変わりし始めている。
間取り図のことは既に過去のこととなってしまった。
楽しみながら前に進むことが一番なのでこれでいいと自分に言い聞かせる毎日。
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