電気ケトルの世代交代
形あるものはいつかは壊れる。世代交代は必然なのである。ということで、今回の我が家は電気ケトルが世代交代することになった。
これまではずっとT-Falの電気ケトルを愛用していた。今まで使っていた電気ケトルは次第にスイッチの接触が悪くなり、ついたり消えたりするスイッチを騙し騙し使っていた。この電気ケトルはかなり前になるが、何かの懸賞で当選して送られてきたものだった。ここまで頑張ってくれたことに感謝である。実は、これの前に使っていたのもT-Falの電気ケトルで接触不良でヒーターが使えなくなった経験がある。どうしても、この手のものは構造上摩擦することなるので接触不良になりやすいのだろう。(と、勝手に思っている)
そろそろ買い替えようと検討を開始し、ネットをググってみたら山のような電気ケトルの種類。今やこんなにあるのかと驚いた。人気があるのはバルミューダの電気ケトルのようだった。実は娘がバルミューダの電気ケトルを使っている。結構見た目がおしゃれである。あとはデロンギなどメジャーなメーカーのものも多くあったが、いろいろと考えて、お茶やコーヒーをよく淹れるので、せっかくなら温度調節ができてそのまま注げるようになっているケトルがいいということになり、だいぶ選択肢が絞られた。この時点でバルミューダは落選。デロンギはちょっとスタイル的に好きにはなれないのでまたまた落選。あとは、アイリスオーヤマ、ヤマゼン、デバイススタイルなどの候補が残った。この時にヤマゼンが電気ケトルも作っているというのを初めて知った。なんとなく、ヤマゼンとアイリスオーヤマが同じ路線を走っているように感じてしまった。
最終的には、取手が持ちやすいように感じたヤマゼンの電気ケトルに決定し、楽天でポチった。以下の写真がそうである。温度は、プリ設定してある温度とさらに一度ずつ設定できる機能もついていて保温機能もついているものだ。一度ずつの詳細設定は多分、使わないし、保温も多分使わないのだが、液晶の操作パネルがきれいで電源オフの時は何も見えなくなりすっきりとしている。
ただ、届いた後に一点不満が出てしまった。さすがに購入前には気づかなかったが、蓋が開けにくい。取手を持って上にパカっと引っ張り上げるのだが、傾けた時に落ちないようにするためか、ちょっときつめになっている。お湯が入った状態で水を追加する時に開けることがあるが、要注意だと感じた。
毎日使うものなので、使いやすいものに越したことはないが、最近はインテリア的なデザインも気にしてしまう。そんなに訪問客が来るわけでもないのだが。
今回購入したものは、注ぎ口が結構小さいので、お茶やコーヒーは淹れやすい。これまでは、お湯を沸かして再度コーヒー用ケトルに移し替えていたので、手間が省けるようになったことはうれしい。しかも、これまで使っていたコーヒー用ケトルより注ぎ口は小さいので、さらにコーヒーが淹れやすくなった。ただし、沸かせるお湯の量は減った。今回は0.8Lで前のは1.2L。しかし、二人分のお茶やコーヒーの場合はなんら問題はないだろう。容量が少なくなった分、細くてスタイリッシュにはなったので良しとしよう。
総合的には満足の電気ケトルだ。
P.S
届いたあと、これまで使っていたT-Falの電気ケトルをケトル台にセットしたままケトル部分をぐるぐる回して接触不良が改善するかテストしてみた。結果、改善した😭 まだまだ使えそうである。うーん、こんなもんだよね。とりあえず、捨てないでとっておこう✌🏻
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