【レポート】 のるーとに乗ってみた
みなさん、のるーとって知ってますか?
写真の小型のバスのことです。定員は8名まで。
福岡県内で西日本鉄道(西鉄)が運行しているオンデマンドバスなんです。
県内でアイランドシティ、宗像、壱岐南の3箇所で運行されています。
(壱岐南は、壱岐の島ではなく県内の地名です。ちなみに島は長崎県です。)
地域住民の足代わり、バスの少ない時間帯だったり、ちょっと2ブロック先のスーパーまで行きたいけど雨が降ってるから歩きたくないという状況の時とても便利に使えそうです。
のるーとのいいところは、アプリで予約すれば迎えにきてくれるところ。
ただし、どこにでもきてくれるわけではなく、ミーティングポイントと呼ばれる乗り降りできる道路に書かれた印みたいなものがあります。バス停の代わりですね。
我が家の場合は、ありがたいことにマンションの入り口がミーティングポイントになっているので、超便利です。
今回は、アイランドシティから西鉄千早駅まで事前予約して利用してみました。道路が混んでいる時間でなければ15-20分程度でついてしまいます。最も、途中のミーティングポイントでの予約が入っていると停車するのでもう少し時間がかかるかもしれません。道路が混んでいると30-40分程度みていた方がいいようですね。でも、それは路線バスもタクシーも変わりませんし、路線バスより早いのは間違いありません。
料金は、タクシーを使うと1500円弱、路線バスだと250円、のるーとは400円です。結構リーズナブルでと思います。ただし、3人以上で利用するのならタクシーのほうが有利になります。
車内はマイクロバスのような感じで至って普通です。空港近くの駐車場から出ている送迎バスみたいな感じを想像して貰えばいいと思います。当然、大きな荷物を積む場所もあります。ハイエースとかキャラバンが利用されているようです。
ホームページにも載っていますが、全てはスマホアプリで予約する必要があります。急に乗ったり、予約していない場所で降りるということはできません。まぁ、地域内での利用なので特に問題はないと思います。予約もアプリからすぐできるので手間はかかりません。また、支払いをクレジットにしてしまえば、予約したのるーとがきたら乗るだけです。降りる時も処理は不要です。とても便利だと感じました。
これは使うしかない。
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