はじめに

合唱団の音源係をやっていて、特に楽譜の読み方について色々と考えるところがあり、教える側・教わる側の皆さんのお役に少しでも立てば、と思い、少し書き記しておくことを思い立った。

長い間継続して書く内容でもないので短期集中になると思うし、ある程度まとまった情報を残すためにも気負わずに書いていきたいと考えている。説明が足りなかったり、場合によっては間違っていたりということもあるかもしれないが、そのあたりはご容赦いただき、日々の練習に活かしていただければ幸いである。

主に私がどうやって移動ド読み(階名唱)をしているか、という内容になるはずである。

移動ドのメリット

  • マトモな楽譜ならば調号はおろか、音部記号も忘れてしまってよい(ヘ音記号もハ音記号も関係ない)

  • 和声が理解しやすくなる

移動ドのデメリット

  • 転調に弱い

  • カッコが付いていない親切臨時記号は嫌がらせにしか見えない

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