【第18回】金管五重奏&木管五重奏!ホルン奏者、矢内宏平さんにのインタビュー!
今回はホルン奏者の矢内さんにお話を伺っていきます。
矢内さんは本演奏会で、木管五重奏と金管五重奏の両方に出演します。まさに、大谷翔平選手ばりの二刀流、繊細で器用なコントロールとダイナミックなスイング…ではなく、ダイナミックなサウンドを披露します。
まさにエース級の活躍です。
それではどうぞ!!
Q: 音楽(楽器)をはじめたきっかけは何でしたか?
A: 実は元々サッカー少年だったのですが、小学3年生のときに盲腸で1ヶ月入院し、泣く泣くサッカーを辞めることに…しかし、何かしたいと思っていたので、5年生になった頃に吹奏楽部への入部を決めました。
そこからはご縁も色々とありながらずーっと吹き続けています。
Q: 好きな音楽を教えてください。
A: 吹奏楽で言えば、フェスティバルバリエーションが好きです。オーケストラで言えば、ブラームス交響曲第1番がお気に入りです。ホルンが目立つ曲は特に好きですね笑。また、最近ではj-popのYOASOBIさんの「夜に駆ける」も好きです。
Q: 今までの活動について教えてください。
A: 高校2年の頃に鹿児島ウインドアンサンブルに入団しました。大学3年生の頃にはArmonioso吹奏楽団を立ち上げ、吹奏楽の世界にどっぷり浸かっています。また、県内各地の学校でのレッスンや、一般団体や学校の定期演奏会にも客演として参加することが多いです。基本的にお呼びいただければどこにでも参上します。
Q: 今までで一番良かった演奏会は何ですか?
A: 特にどれというのはありません。毎回の演奏会が常に素晴らしい経験となっています。ただ、衣装や楽器、楽譜を忘れたことのある演奏会は数しれず、変な意味で心に残っています。
Q: アンサンブルの魅力について教えてください。
A: アンサンブルの魅力としては、指揮者がいない、奏者のみの演奏ということが挙げられます。奏者のみで息を合わせることは一定の信頼関係も必要とするものだと感じますし、バチっと揃った時には奏者の場合でも、聴衆の場合でも、何にも例え難い感覚を得ます。
Q: 自分の楽器の好きなところは何ですか?
A: メロディーを担当することは少ないですが、後ろでかっこいいことをやることが多いところです。あとはフォルムも好きです。
あとは…フォルム!丸くて可愛いですよね!
Q: 演奏活動の目的は何ですか?
A: 言葉でのコミュニケーションが少し苦手なので、言葉で伝えられないことを音楽で少しでも伝えることができればいいなと思っています。聴いていただいた方に、何でも、何かしら思っていただければそれだけで幸せです。
ありがとうございました!
矢内さんは、音楽への情熱と共に、奏者同士の信頼関係やアンサンブルの魅力を大切にしていることが伝わってきます。彼の演奏を通じて、多くの人々が彼の音楽で感動や喜びを共有できるでしょう!
本演奏会が特別な時間となることを願っています。