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すっかり忘れてた生理困難症を克服した体験について①
先日生徒さんとお話していて思い出したこと。
30代で生理痛でさんざん悩まされた時のことです。
(すっかり忘れてしまってた笑)
イギリスに住み始めて間もない頃の30代前半、私は生理前、生理中、排卵期とお腹の痛みや頭痛や関節痛で一ヶ月のうち半分は鎮静剤のお世話になっていました。
婦人科で勧められて低用量ピルを試しましたがホルモン剤の副作用で吐き気やイライラ感が耐えられなくてギブアップ。
セイントジョンズワートという婦人科系のトラブルに良いとされるハーブも試しましたがハーブなのにやっぱり副作用で苦しみました。
ハーブ療法士のアドバイスで乳製品を摂るのを止めてみましたが(乳牛がたくさん牛乳を生産するようにホルモン剤を大量に投与するのでオーガニックでない乳製品には人工エストロゲンが過剰に含まれていて、婦人科系のトラブルを抱える人にはお勧めできないのだそうです。そんな事聞いちゃうとトラブルなくても食べたくなくなりますけど)あんまり症状に変化はありませんでした。
(あ、でもイギリスに住み始めて1年間に3つ出来た子宮筋腫がそれ以上増えませんでした)
ある時、日本で手にした整体の本に「骨盤の歪みが生理困難症の原因である」と書いてあったのを見て、鏡を見てみたところ、その本に書いてあるように婦人科のトラブルのある人は左右の肩の高さが違うと、そっくりそのままだったのです。
イギリスに戻って生理困難症の治療のために整体を探した時は周囲の人間から気が狂ったと思われました。だって生理困難症と骨格の歪みなんて関係あるとは思えないですよね?
整体師に依ると私は生まれつき身体が柔らかく靭帯や腱が伸びやすい。そのせいで骨格が歪みやすいのだそう。
(よくヨガは身体が柔らかくないと出来ないと思われていますが、それは間違ってます!そして身体が柔らかいことが絶対的に良い訳ではないのです)
骨格が歪んでいると生理困難症になりやすい。なぜか?
人間の、特に女性の骨盤は2週間くらいの周期で開閉するのだそうです。一番開き切った時に生理が始まりそこから2週間かけて閉じていきます。骨盤が閉じ切った時に排卵期と重なり、そこから今度は2週間かけて次の生理に向けて開いていくのです。
生理困難症はその骨盤の開閉がスムーズに出来ないことで起きる症状なのだと。
(骨盤が動きたいのに骨盤周りが凝り固まっていることで腰痛が起き、骨盤が開かないのが原因で肩甲骨や頭蓋骨が固まるので頭痛が起きたりするのです)
ちなみにこの骨盤の開閉の話はイギリスの整体師から学んだことではなく日本で購入した本で学びました。
果たして整体で身体の歪みを整えた途端、あれだけ苦しんだ生理困難症は次の月から一気に治ってしまったのでした!
当時私はヨガは週一ペースくらいでレッスンに通っていましたが、ヨガをすると何となく調子が良いと感じていたのもそのせいだったのですね。骨格の歪みを治すだけでこんなに劇的に生理が楽になった経験に感激し「身体を整える」ということに俄然興味を持ったのでした。
次はスムーズな骨盤の開閉を発見した私に起きたこと!を詳しくお話します。