ぼくたちはルーキーズ
こんにちは、ゆっきです。
タイトルは、この間夫が私にかけてくれた言葉です。
子育ての中でうまくいかないことが続いて、きぃ〜〜!!となってしまったときのこと。
ふがふがしながら夫に話を聞いてもらって、一緒に話をしている中で、
「仕方ないよ、初めての子育てなんだしさ。
ルーキーだからね」
と言ってくれて、そうだよね、ふふっと肩の力が抜けたのでした。
そして、この「うまくいかない〜きぃ〜!」な出来事は、私にとって学びになりました。
理想通りを目指してた
そもそも、うまくいかない、きぃぃぃ〜!てなる原因ってなんなんだろう、、。
それは、自分の理想通りを目指してたからだと気づきました。
・理想の母親像
・理想の子育て法
・理想の子ども像
・理想のスケジュール
etc…
理想通りにできないと、だめだぁ〜と落ち込んだり、イライラしたりする。
でも、そんな時って、理想に届いてないところ、つまり欠点ばかりに目がいきがちです。
はいー、これできてない。−10点。
はいー、前はできたのに今日はできてない。−20点。
てな感じで、理想を100点として、そこからどんどん減点していく。
それは、自分も周りもつらいし、とても心が冷たくなる見方です。
そうじゃなくて、「できているところ、いいところに目を向けていこうよ!」ということを、とある記事から教えていただきました。
そういう目で物事を振り返ってみたら、、ありました、ありました、息子にも、自分にも、夫にも、良いところがたっくさん。
そうして、「できて当たり前」になりつつあるいろいろなことも、これだけ成長したって本当にすごいことだよな、と息子を見てじーんとしました。
親も変わっていかないとね
それから、改めてイライラの原因を探っていくと、新たなものも見えてきました。
それは、子どもの成長に合わせて自分たちも常に変わっていかないといけないってこと。
息子は毎日成長しているのに、私は今までのリズムでのほほんと過ごそうとしていました。
たとえば、朝はのんびり家で過ごして、10時くらいにおやつを食べて、それからやっと外へ出て、、みたいな。
でも、息子は起きてご飯を食べたらすぐ遊びたい!
なんなら起きたらすぐ遊びたい!
それを、親の都合で「出かける準備ができてないから待っててね〜」「昼ごはん作ってから家出たいからなぁ、相手できなくてごめんよ〜」みたいなことを続けていて、、。
でも息子からしたら「一緒に遊びたいよ。外に行きたいよ。そばについててよ」な気持ち。
私は「この家事だけできたらね、私の準備ができたらね、ちょっと食後のコーヒー飲ませてもらってもいい?」な気持ち。
「いやだよこっちきてよー!」に対して、十分に対応してもらえずモヤモヤする息子と、やってしまいたいことがあっても遊びに誘われて中断させられてモヤモヤする私。
息子にとっても私にとっても中途半端が続いてお互いフラストレーションがたまる!みたいになっていました。
だから、ここを、見直さないと!と気づきました。
気づいたら、お昼寝を2回していた息子は、もう1回で体力が持つように成長していました。
夜は、泣いて起きることがほとんどなくなり、私も十分な睡眠が確保できるようになっています。
めっちゃ成長してる!!
私も変わらないと!と決意し、このところ
・寝る前に家事や、次の日の準備を済ませておく
・起きたらテキパキと、私も着替えやメイクをしちゃう
と、今までルーズに過ごしていた日常を見直すことにしました。
よーし、がんばるぞー!と張り切って始めたものの、3日、4日、、と経つとさすがに疲れが出てきました。
最初はその疲労感も心地よかったのですが、さすがに、飛ばしすぎたかな、、と。笑
なので、今日はちょっと休憩日。
「外行く〜!」と言われてから出かける用意をするものですから、また息子を待たせてしまいました。
でも、私自身の心持ちが違うからか、焦らず、イライラせず、ゆったりとした気持ちで関わることができました。
いつでも柔軟に
今回の出来事は、物事の見方や、自分の過ごし方などを見直すきっかけになりました。
やり方を変えたことで、スムーズに進むことも増えて嬉しい気持ちもあります。
でも、「これが理想の過ごし方」と思わないようにも気をつけたいです。
そうするとまた、「あの時はうまくいってたのに、どうして今はうまくいかないんだよぉ、きぃぃ〜!」となっちゃいそうだから。
大切なのは、いつでも柔軟に。
その場ではつい、イラッとか、ずどーん、とか、感情的になることがあるかもしれない。
でも、そんな時も今回のことを思い出してやり直していけたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。