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ゲーマーが作る最高の部屋。 -机編:制作その1-

前回、突如として脱線した部屋づくりの話。
今回は実際に作る過程を綴りたいと思います。
実際に作ったのは2022年のことになります。


材料を集める

作るにあたって材料がないと始まりません。
近場のホームセンターで集めたいと思います。

私の環境は比較的に恵まれているのではないでしょうか。
比較的近い場所にはカインズホームとコメリがあります。
まぁ、カインズはそこら中にありますが、似たような距離にジョイフル本田とスーパービバがあります。そういえばセキチューもありましたね。

必要なものたち【使ったものたち)

  • 木材

    • 2バイ4の8フィートが2本

    • 2バイ6の8フィートが1本

    • 2バイ4の6フィートが3本

    • カフェ板2m

    • 半丸の造作材2m

    • OBS合板(今回は端材)

  • 塗料

    • オールドウッドワックス(ウォルナット)

    • ターナーのミルクペイント(アーミーグリーン)

  • 道具

    • インパクトドライバー

    • 手鋸

    • 3mmドリル

    • 15mmフォスナービット

    • 水平器


購入とプレカット

先に挙げた全てのホームセンターを比較したわけではありませんが、コメリが安かったのでここで購入をしました。
2バイ4の8フィートが700円くらい、2バイ4の6フィートが400円くらいだったと思います。2バイ6は元々別用途で購入してあり、家にありました。カフェ板は2mで1300円ぐらいだったと思います。
OBS合板はたまたまあった幅600mm以上の端材を購入したので800円ぐらいでした。

カフェ板とOBS合板をカットサービスでカットしました。
幅200mmで5枚必要です。4枚はそのまま200mmカット、1枚はさらに長辺方向にカットし、130mmぐらいの材料を作ってもらいました。
OBS合板は800mm、400mmを2枚の合計3枚になります。

確認と加工

材料が手に入ったので、まずは土台の加工を進めます。2バイ4は手鋸でカットしました。市販の治具を使ったのである程度直角が出ているはず。

カットしてから丸鋸使えばよかったって思うよね。

カットした材料と柱になる2バイ材にワックスを塗ります。カットした材料はロの字にし、上下に必要なので2つ作ります。
後述する柱とロの字に作った材料を接合して土台にします。壁際の柱と反対側にも上下のロの字の間に1本の足を入れます。
このには斜めに穴を開ける加工をします。ポケットホールといわれるものになると思います。
これは専用の治具を使いました。

写真の右端に写っているのが加工された足

土台を作る

カットした材料を緊結してロの字を作ります。2つ作ったら仮置きをして様子を確かめます。
問題なさそうなので作業を進め、柱を立てます。
上にくるロの字は、柱が立ってから緊結します。

巾木との間に2バイ材を入れて間隙の調整

柱の仮置き

今度は柱を仮置きして、様子を見ます。ワックスを塗っただけで、柱自体は無加工です。
今回の作業で柱が3本立ちます。
北側の壁面に2本、これは机のためのもので、西側の1本はほかの構造体と共通になります。北側の2本の間にOBS合板を接続して、フレンチクリートの下地にします。

壁に柱を立ててからだと、フレンチクリートの下地が打てませんので、柱をひっくり返して下地を打ち込みます。

水平になるようになんとか打ち込む

部屋の中でひっくり返し、北面に設置します。

なんとかひっくり返して設置、頭の布は壁にワックスが付かないように

画像では一瞬ですが、狭い部屋での微調整は難があり、結構時間が掛かりました。
続いてロの字の上部を付けます。

柱が立ってロの字が緊結されるまで仮支柱で固定

端材で仮支柱を作り、柱が倒れないようにします。OBS合板を打った柱は2本脚になり安定しますが、1本の柱は立てかけておいてもなんか動きそうです。安全も取れるので手間ですが惜しんではいけません。
下のロの字を柱と緊結します。緊結にはコースレッドを5本で打っています。下のは水平とかあまり関係ないのでそのまま打ちました。
逆に上部は机の天板が乗るので、水平器を当てて水平をとります。

柱とは反対側に足を立て、下のロの字と緊結します。上のロの字は足に乗せてから水平の調整をします。
写真には写っていませんが、柱に端材を打って支えを作っています。これはロの字の緊結後に外します。

うまく水平が取れたら柱と接続だ

最後に

こうして机の土台部分が出来上がりました。
次の記事では天板の作成を行います。



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