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【DIY記事】MOTHER2 スタンドフィギュアのガラスケース
どうもどうも、ゆうまです。今回の記事ではMOTHER2のガチャガチャグッズ、スタンドフィギュアのガラスケースを作ったことを綴りたいと思います。
お手軽な割にはおしゃれなケースが作れますよ。
MOTHER2スタンドフィギュアとは
元々は2014年にカプセルトイとして発売されたフィギュアになります。公式のキャラクタークレイフィギュアを小さくしたもので、ネス、ポーラ、ジェフ、プー、どせいさんの全5種類になります。
このフィギュアが2025年の2月に再販されました。
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とりあえずのきっかけ
ダイソーに行った時、別の目的でガラスのキャニスターを買っていました。なんとなくポーラに合わせたら、高さは合わないもののサイズ感は悪くありません。
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ダイソーへ出撃する
このキャニスターはいくつか種類がありました。これより太いものもあるし背の高いものもあったはず。そんな記憶があったので、ダイソーへ探しに行きました。すると背の高いものがあったので6つ購入しました。
フィギュアケースを考える
それではガラスのフィギュアケースをどう加工するか考えましょう。
どうするか考える
最終的にどうなるかを考えます。現状ではただ入れるだけでもそんなに悪くはありませんが、どうせなら見栄えをよくしたいと思います。せっかく飾るわけですしね。
ダイソーで買ったキャニスター、蓋部分は竹で出来ていて、台座のような形状をしています。そこで、キャニスターを逆さにし、蓋を台座にすることにしました。
でもここで問題が発生します。
シリコン部品丸見え
もともとキャニスターなので、密閉できるようになっています。蓋には環になったシリコンの部品がついていて、これが密閉感を作り出しているのです。
本体がガラスなので丸見えになります。もちろんシリコンなので外すこともできるのですが、外すと蓋とガラスがしっくりこず、スカスカのカタカタになります。
色を塗る
この問題を解決するため、色を塗ることにしました。そう隠すわけです。
蓋が見える部分まで何色かで塗ろうと考えました。またこういったガラス容器で色を塗る場合、内側を塗ることが多いと思いますが、今回は外側を塗ることにします。
擦れて剥がれてしまう可能性はありますが、フィギュアに着くぐらいならそのほうがマシかなと考えました。
色は赤が良いと思っていましたが、マットな黒にすることにしました。ちょうど手持ちにあったのがこれでした。
実際に作る
それでは作成過程に移っていきましょう。
必要な物
ガラスのキャニスター(ダイソー製品)
マスキングテープ
塗料(今回は黒いスプレー)
両面テープ
マスキングテープを貼る
塗らなくていい部分をマスキングします。ガラスの下部だけをマットブラックにしたいので、蓋をはめてマスキングの当てにします。
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これを5本、同じようにマスキングしていきます。
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ガラスを塗る
塗装します。塗料はカインズホームで買った1本200円くらいのマーキング用スプレーです。マットブラックだったこともありますが、まずは試しに1本作った際、塗料の乗りも見た感じも悪くなかったので、そのまま採用した次第です。
スプレーする前に、塗料が乗る部分はアルコールで拭きました。マスキングをする前に行ってもいいかもしれませんが。
マスキングを剥がす
塗料が乾ききる前に、マスキングを外します。というのも、乾いてからマスキングを外すと、塗装の境界がギザギザになることがあります。これは塗料や塗る材料とかで変わってくると思います。ガラスは塗料ののりがいいとは言えません。ちょっとしたことで剥がれてしまいます。ただこれは傷さえつけなければやり直し容易いとも言えます。
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蓋を塗る
ガラスを塗り終えたら、蓋を塗ります。外した蓋からシリコンパーツを取り外し、適当な舞台に乗せて塗装をします。全体的にまんべんなく塗りました。ここもマットブラックにしましたが、ガラス本体含め好きなようにアレンジはできると思います。
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蓋に立たせる
スタンドフィギュアは足裏に穴が開いていて、元々の台座に刺して立たせる仕組みになっています。自作の台座でそこまで再現するのはなかなか大変なので、両面テープで済ませることにしました。
ポーラ、ジェフ、どせいさんは難なく、ネスは足が広がりすぎているのでバランスが良くないです。プーは別格です。
このスタンドフィギュア、プーだけ立たせる方法が違います。背中に穴が開いていて支柱で支えるタイプですが、そんなプーも両面テープで立たせます。そしてこのプー、ガラスにかなり干渉しますので、立たせる位置はよく調整する必要があります。
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ガラスをかぶせて出来上がり
ガラスを被せれば、晴れて入れ物の出来上がりです。
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アレンジとかとか
ほかにもやりようの可能性がありそうです。
入れ物を変える
先にも述べていますが、キャニスターの種類はいくつかあります。元々持っていたキャニスターは背が低いのでネス達には使えないのですが、どせいさんだけはしっかりぴったりと入ります。
まさかのシンデレラフィットというやつでした。
たくさんのどせいさんを並べるなら、この背が低いほうが見栄えはいいと思います。
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ガラスを加工する
ほかにも、ガラスそのものを加工してみました。あまり家庭にはないと思いますが、サンドブラストで加工をすると、曇りガラス様になります。光の入り方や、映り込みとかが変わります。
今回は背景側しかサンドブラストしませんでしたが、なにかの模様にしたり、顔出しパネルみたいに前面に施行しても面白いかもしれません。
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最後に
再販されたスタンドフィギュア、どうせ飾るならなんかしようと考えていたところ、ダイソーのキャニスターがいい仕事をしてくれました。塗料とマスキングテープさえあれば簡単に加工できるので、記事にしてみた次第です。
フィギュアの飾り方なんて十人十色だと思いますが、せっかく再販されたネス達を、何かして飾ってみませんか?