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#3 スピードトレーニングにチャレンジ!~東京マラソン2025に向けて~
おはようございます!まゆゆです✨
前回の投稿からあっという間に
1か月が経ちました⏰
みなさんコンディションはいかがですか??
前回ご紹介した「ウォームアップ」
やってますか~~??
寒くなってきてカラダが冷える、
すると筋肉も冷える・・・
その状態で走りだしていませんか?
目標に向かって頑張っている皆さん、
寒さが原因で怪我をすることのないよう
走る前の準備、しっかりやっていきましょうね!
前回の内容は下記より
いつでもご覧いただけます!
ウォームアップは動画で確認できます🎵
さて、今月のテーマは
「スピードトレーニングにチャレンジ!」です!
大角コーチ、よろしくお願いいたします🙋♀️
=====
みなさんおはようございます!
ランニングコーチの大角重人です。
先月11月は少しずつ走る距離を伸ばし、
基礎体力もアップしてきたかと思います!
12月はレース本番よりも
少し速いペース(15~45秒/km)で
5~10kmの距離を走る
「スピードトレーニング」を
週に1回、定期的に行っていきましょう!
1.スピードトレーニングについて
「スピードトレーニング」の目的は
◎心肺機能の向上
◎ランニングフォームの改善
◎ペースをコントロールする能力を身につける
などです!
スピードトレーニングと言っても
全速力で走る、最後はダッシュする、
といった必要はありません。
あくまで、
本番のペースよりも少し速めで、
呼吸が上がるが最後まで走り切れる、
もう少し走れるかな、
というくらいの負荷が理想です。
陸上競技場や公園、河川敷など、
途中止まらずに安全に走れるコースで
実施しましょう!
きつくなって
途中でペースダウンしてしまうようなら
①スピードを少しゆっくりめにする
【例】5分00秒/km→5分15秒/kmにする
②距離を短くする
【例】10km→8kmにする
③分けて走る
【例】10kmのうち6km走って
少し休んでまた3km走る
などなど、工夫しましょう!
ペースダウンしてしまい
ランニングフォームが崩れた状態で走ってしまうと、
余計な疲労が溜まり
ケガに繋がってしまいます。
また、スピードトレーニングを行うことで
筋肉、体への負担も大きくなります。
「トレーニングで体が疲れる→休んで回復する」
のサイクルがスムーズに回るように、
回復につながる「食事、睡眠」の質も、より意識しましょう。
2.トレーニングメニュー(12月)
週末の長めに走るトレーニングに加えて、
週に1回、本番よりも速く走る
「スピードトレーニング」も行いましょう!
※トレーニングメニュー解説※
■ペース走
最初から最後まで一定のペースで走る。
ペース感覚を身につけるためにも必要なトレーニング。
【例】6~10kmペース走
■ビルドアップ走
前半はゆっくり、
後半にかけてペースアップして走る。
急激にペースを上げるのではなく、
段階的に上げる。
【例】6~10kmビルドアップ
■インターバル走
短い距離を速いペースで走り、
いったんジョギングやウォーキングで間隔をあけ、
再び速いスピードで走る、を繰り返す。
【例】1km×4~7本
■WS(ウィンドスプリント)
100m前後の距離を
全速力の6~8割の力で走る。
【例】ジョギング4~6km+WS100m×3~5本
◆「完走(5~6時間台)」目標
月 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
火 レスト(ストレッチ等)
水 ジョギング4~6km(8’00/km前後)+WS×3
木 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
金 ジョギング4~6km(8’00/km前後)+WS×3
土 レスト(ストレッチ等)
日 10~15km(8’00/km前後)
◆「サブ5」目標
月 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
火 レスト(ストレッチ等)
水 スピードトレーニング ※下記のいずれか
>6kmペース走(6’30/km前後)
>6kmビルドアップ走(7’00→6’00/km)
>1km×4本インターバル走(6’00-6’30/km、間は2分ゆっくりラン)
木 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
金 ジョギング4~6km(7’30~8’00/km)+WS×3
土 レスト(ストレッチ等)
日 10~20km(7’00~7’30/km)
◆「サブ4」目標
月 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
火 ジョギング4~6km(6’15~7’00/km)+WS×3
水 スピードトレーニング ※下記のいずれか
>6~8kmペース走(5’15~25/km)
>6~8kmビルドアップ走(5’30→5’10/km)
>1km×4~5本インターバル走(5’00-5’10/km、間は2分ゆっくりラン)
木 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
金 ジョギング4~6km(6’15~7’00/km)+WS×3
土 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
日 15~25km(6’00~6’15/km)
◆「サブ3.5」目標
月 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
火 ジョギング4~6km(5’30~6’15/km)+WS×3
水 スピードトレーニング ※下記のいずれか
>8~10kmペース走(4’40~45/km)
>8~10kmビルドアップ走(5’00→4’30/km)
>1km×5~6本インターバル走(4’25-4’30/km、間は2分ゆっくりラン)
木 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
金 ジョギング4~6km(5’30~6’15/km) or レスト
土 ジョギング4~6km(5’30~6’15/km)+WS×3
日 20~30km(5’10~5’20/km)
◆「サブ3」目標
月 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
火 ジョギング6~8km(4’45~5’30/km)+WS×3
水 スピードトレーニング ※下記のいずれか
>8~10kmペース走(4’00~10/km)
>8~10kmビルドアップ走(4’15→3’50/km)
>1km×6~7本インターバル走(3’50-55/km、間は2分ゆっくりラン)
木 レスト(ストレッチ、筋トレ等)
金 ジョギング6~8km(4’45~5’30/km) or レスト
土 ジョギング6~8km(4’45~5’30/km)+WS×3
日 20~30km(4’25~4’35/km)
ちなみに・・・
今月の僕の練習日誌も紹介します。
◆大角重人の11月の練習日誌
ハーフマラソンの距離約21kmを
本番と同じ位のペースを想定して
走るトレーニングを実施
>21.1km 1時間23分15秒(3分57秒/km)
>水分補給5km毎、
エネルギージェル補給2本(7km、15km)
本番を想定して、水分補給、
エネルギージェル補給もしっかりと。
15㎞を過ぎたあたりから、
疲労感を感じ、脚の動きも重く感じるが、
最後までペースダウンすることなく、
少し余裕を持って終えられました🏃♂️➡️
3.今月のコラム「効率良いランニングフォームを目指そう!」
フルマラソンで
最後までペースダウンすることなく
走り切るには、
少ない力で楽に走る
効率よいランニングフォームが大切になります。
その中でも大切な「肩関節・腕振り」と
「股関節・脚の動き」を理解し、
スムーズに動く、走れる体を目指しましょう!
腕振りの動画はこちら👇
脚の動きの動画はこちら👇
===
大角コーチ、今月もありがとうございました!
「スピードトレーニング」と聞くと
なんだかちょっと難しそうで
身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが
大角コーチが言ってたように
最初から100%でやろうとせずに、
少しスピードを落としてみたり、
距離を短くしてみたり、
分けて走ってみたりと、
自分ができるところからはじめてみましょうね!
【例】5分00秒/km→5分15秒/kmにする
また、大角コーチが監修
コーチを担当する
東京マラソン2025に向けたオンラインスクール
「ONE TOKYO オンラインマラソン部
~Road to 東京マラソン2025~」も
随時申し込みを受け付けています!
次回第2回は
12月15日(日) 16:00~17:30開催
「コンディションを整える!
ランナーのためのケア方法&睡眠」
のテーマで
下記のような内容をお話しします!
>講義
・疲れた体をしっかり回復!ケア&睡眠の解説
・大会3か月前「強化期①」のトレーニングメニュー
>実技
・コンディションを整えるためのセルフケア方法
・ランニングフォーム改善のための筋トレ 中級編
>質疑応答
オンラインですが、
実技トレーニングもやりますので
ぜひご参加ください🎵
詳細はこちら👇
それではまた来月!👋