倍数判定法「11の倍数:一桁ずつ交互に足し引きした値が11の倍数(マイナス含む)。ある数が11で割り切れるならば、その数を反対から並べた数も11で割り切れる。」
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(マイナスの概念は、小学生の学習の範囲を超えています。未修の場合は、「奇数桁の和と偶数桁の和、両者の差が11の倍数」という表現に変えてください。)
倍数判定法「11の倍数:一桁ずつ交互にたしひきした値が11の倍数(マイナス含む)」
11の倍数であるかどうかは一桁ずつ交互にたしひきした値が11の倍数(マイナス含む)になるかどうかで判別します。
証明
”...edcba” (但し、e,d,c,b,aは0から9までの数字)と表される数Nは、
N=a+10b+100c+1000d+10000e+・・・
=a+(11ー1)b+(99+1)c+(1001ー1)d+(9999+1)e+・・・
=aーb+cーd+eー・・・+11(b+9c+91d+909e+・・・)
と変換できるので、
Nが11の倍数かどうかは、aーb+cーd+eー・・・が11の倍数(マイナス含む)であるかどうかのみで判定することができます。
例題 1
928191は11の倍数か、そうでないか。
9ー2+8ー1+9ー1=22=11×2より11の倍数
例題 2
例題1の928191を反対に並べた数
191829は11の倍数か、そうでないか。
1ー9+1ー8+2ー9=ー22=ー2×11より11の倍数
倍数判定法「11の倍数:一桁ずつ交互に足し引きした値が11の倍数(マイナス含む)。ある数が11で割り切れるならば、その数を反対から並べた数も11で割り切れる。」
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