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キングダム最新話の感想と考察

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【キングダム】815話 ネタバレ感想 列国の注目【最新話】

秦軍VS韓軍  英呈平原にて激突!! 秦国王都 咸陽に報告が参ります。 さらに魏、趙、当然のことながら楚、斉、燕の各国にも伝所により伝えられ各国の宰相や軍部が注目することとなります。 魏国では総司令 呉鳳明が、趙国では総司令 李牧が魏韓・趙韓の国境に配備された玉鳳・楽華を打ち破り韓を救うべく援軍を送る準備に入りました。 当然、前線にいる王賁・蒙恬はそうはさせまいと対処に動きます。 しかし……それぞれ5万の軍容ですから💦 なかなか難しいのでは? 魏も趙も守備軍として

【キングダム】814話考察 楚軍乱入!!【最新話考察】

魏からの侵攻を王賁が止め 趙からの侵攻は蒙恬が止め 韓攻めに専念している騰・飛信隊 じゃあ…… 楚への対応は? 蒙武軍が楚との国境沿いに配備されていますが、元は蒙武・蒙恬 連合軍や、蒙武・騰 連合軍など 超大国 楚に対しては複数軍で受け持っていました。 秦軍 第一将とはいえ蒙武軍のみの配備では手薄なのでは? さらに楚はここ最近は、放任されていた什虎城防衛戦や項翼らが秦の城をいくつか落としているくらいですから大戦と呼べる戦争は興していないため資源は豊富と見えます

【キングダム】814話考察 呉鳳明と渡り合ってきた韓軍【最新話考察】

現在、秦軍からの侵攻を受けて総戦力で迎え撃つ形となった韓軍。 これまで韓との戦いといえば、合従軍のみでした。(韓軍5万 魏軍と共同戦線) 作中でナレーションのみの描写となっていますが、実は韓と魏は戦っていました。 秦が趙への侵攻に集中するため魏と一時的に同盟を結び、魏が秦への意識を外していた時 呉鳳明は韓と楚の国境沿いを侵攻していました。 目的は楚への侵攻の土台作りなのか、単に領土拡大への韓侵攻なのか 真意は分かりませんが、韓の城を攻め入り落としています。 韓からす

【キングダム】814話考察 韓軍19万VS秦軍16万【最新話考察】

韓軍は予定していた援軍5万のうち2万がドタキャンし、想定より少ない軍容で出陣となりました。 しかし亡国の危機とあり韓軍の士気は高く、第一将、第二将の参戦とあり戦力は国内随一の高さを誇る大軍勢です。 そんな韓軍ですが大きな誤算があるようです。 敵軍の実力と軍容韓軍の士気 意気揚々と出陣した韓軍は士気で勝ること、秦軍が強制徴兵による烏合の衆であること この2点を鑑みて同数でも、韓は勝てると読んでいます。 士気で言えば侵攻する側より、防衛する側が高いのは当然ですが果たし

【キングダム】814話 ネタバレ感想 南陽の使者【最新話】

南陽から韓 王都新鄭へと使者が訪れます。 使者からは、南陽は無血開城し陵辱もされず財産も官位もそのままに、秦軍に侵略される前と後であまり変わることなく生活している。 という南陽の実情を伝えました。 南陽を心配していた韓本営は安堵の様子。 南陽は秦韓双方にとって理想郷となっていると話し、王都 新鄭も同じく無血開城して両国の理想郷となれないかと進言までします。 予想外な南陽の平和的現状に空気の変わる王都。 張宰相はそう簡単に説得されることなく、使者に掴みかかり秦軍の狙い

【キングダム】813話考察 秦・韓連合軍【最新話考察】

秦軍の韓攻略戦、今のところ南陽は無血開城し犠牲者も出ていません。 総大将 騰の作戦では戦わずして勝つ、正確には勝つというより理解し合うことで和平を創るというもの。 仮に王都戦でも敵軍側の犠牲を抑えることができれば王都 新鄭でも南陽と同じく平定の道もあるのかもしれません。 洛亜完や博王谷の犠牲もなく直下兵の戦力も保持したまま終戦を迎えれば、今度は秦軍と共に趙攻略へ参戦してくれる可能性はあるのでしょうか。 これまでの恩やかつての三晋としての縁を捨て去り、韓軍が秦のために趙

【キングダム】813話考察 韓軍第一将の副官ヨコヨコ【最新話考察】

今週のキングダム、初めて韓将の一人 韓軍第一将 洛亜完の副官 ヨコヨコが言葉を発しました。 素顔を明かさず山の民のような独特な雰囲気から無口なイメージでしたが、何気なく韓本営で話しています。 とはいえ、洛亜完に対しボソッと助言しただけにも見えますが💦 少なくとも平地の言葉を扱えるキャラのようです。 注目すべきが言葉が平地の人ということではなく、話した内容です。 援軍をドタキャンしてきた城々が南陽周辺ということにいち早く気づいていました。 おそらく洛亜完よりも先に気づ

【キングダム】813話考察 韓王都戦は犠牲者無し?【最新話考察】

南陽同様に無血開城。 とまでは上手くいかないでしょうけど、あくまで秦軍の狙いは韓はできるだけ戦力を削らず韓にある兵糧や資金を元手に趙への攻略戦へ繋げることです。 つまり兵糧を浪費する長期戦や、死力を尽くした死闘というのは望ましくありません。 自軍はもちろんのこと韓軍に犠牲を多く出すことも後々の韓攻略後の韓王都や韓国内の護衛という点から考えると韓軍の保有戦力は失いたくないものです。 例えば秦の中華統一を阻むため韓解放に趙や魏、楚が動けば騰・飛信隊ら秦軍は韓に足止めさせるこ

【キングダム】813話 ネタバレ感想 南陽の姿【最新話】

韓王都 新鄭へ向けて出陣の準備を整える飛信隊は南陽の民、長老らからお守りを作ってもらい暖かく送られます。 同じく騰も元城主の龍安から無事を祈ると言葉を貰います。 南陽の民は自国の王都を攻め入る秦軍を死んで欲しくない無事に帰ってきて欲しいと思うほどに親睦を深めていたんですね😌 その反面、自国が滅んでしまうのも嫌という複雑な心情の様子。 そんな中、南陽を後にする騰は去り際に元城主 龍安へ頼み事を託します。 その頼み事とは、南陽の実情を他の城邑へ伝達すること。これこそが騰が描

【キングダム】812話考察 飛信隊 弓部隊【最新話考察】

3000人へと大増強を果たした飛信隊の弓隊。 百人将となった仁と、五十人将になった淡。 彼ら2人の階級で3000人を指揮するのはあまりにも酷な話です。 恐らくサポートしてくれる将がいるのでしょう。 もしくは河了貂の指示もあって動くことになるとか これまでの飛信隊 弓隊 弓矢兄弟は個の力はハッキリと見せつけて来ましたが、まだ弓隊としての活躍はありません。 彼らは山で狩りをして弓の腕前を磨いてきました。 しかし、飛信隊加入時に河了貂の要望で弓隊を結成し、彼らに指南役を任

【キングダム】812話 ネタバレ感想 法の下【最新話】

干斗百人将へ‼️ そして、もう1人新たに百人将になるのが昴。 惇兄弟や士桃らは百人将にはならないのですね。 彼らの配下に什長などとして就くのでしょうか 渕さん,楚水が五千将は本営より発表されていましたし、竜川が千人将へ、我呂や沛浪,田有が二千将へ、崇原は三千将へ昇格とこのあたりは順当な昇格です。 澤さんが弓矢兄弟の弓隊と紐付けられているようです。年齢的にも苛烈な飛信隊歩兵団とは一線を画した配置のほうが良いという配慮なのか弓隊への援護のようにも見えますね。 そして真新し

【キングダム】811話考察 飛信隊新メンバー【最新話考察】

戸籍作りにより新たに徴兵され、飛信隊配属となった新兵たちの概要が少しずつ分かってきました。 まずはやたら背の高い山民族 〝邪毛族〟(ジャモウ族) やたら騎馬が得意な民族 〝俔馬族〟(ケンバ族) 気性の荒い武闘派集団 〝凡冥〟(ホンメイ) 彼らは今回初めて飛信隊と戦場を共にすることになります。 しかし初陣の南陽攻めは無血開城に終わり、未だ戦闘は行っていません。絶賛練兵中ですが彼らはどういった役割で戦うことになるのでしょう。 邪毛族背が高い邪毛族は身体は細くてヒョロいの

【キングダム】811話 ネタバレ感想 刃の意味【最新話】

飛信隊 隊長に小刀を向けた南陽の長老。 彼には凄惨な過去があり、それは20年前のこと韓へと侵攻して来た秦軍の兵により娘と孫娘が無惨にも殺されてしまったこと それは秦人への恨みを消すことが出来ないのには十分なほどの理由でした。 しかし信は、秦国が行う中華統一は侵略ではないと説き、秦王は支配はしないと話します。 さらに自身を刺そうとした事実は不問とし、誰一人処罰を受けることはありませんでした。 今回の一件で南陽の民と飛信隊の距離は少し縮まりを見せたようです。 練兵中の新

【キングダム】810話考察 干斗 百人将へ【最新話考察】

最新話で描かれた練兵中の飛信隊 そこには落ち着いた表情で松左の槍を携えた干斗がいました。 徴兵された新兵は少し前まで一般人でしたから、体力面から着いていけていない様子。 これまで鍛え抜いてきた干斗には物足りない練兵なのでしょうけど、それにしても風格が漂っていたような🤣 田舎流剣士の登場時に焦っていた様子からするに、自身の成長に満足しておらずまだまだ強くならねばと感じているところもあるのかも 新兵より強くなったと慢心する姿は見たくありませんし😅 そんなキャラではないの