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生きる伝説猟師テラとワイep3

足跡を追尾し、山に入る。

もちろん道は無いとこから直登であるw

これは経験したことない人多いだろう。

両手両足を使い急斜面を登るのだw

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60度くらいの斜度をテラは両手にポッケで

登っていく................狂っているw

凄まじい体幹とボディバランスに足運び!

これをおしゃべりしながら登るのだ.................

油断するとチギれる!

研ぎ澄ませ、思考無き者は死ぬ!

それが「生きる世界」の住人だ。

国に会社に生かされて、依存してる奴は

弱い、すこぶる弱い。

それを強いと思ってる奴はさらに弱いw

ルールがある中で強いだけで、ルールなど無い

雪山ではバカからくたばるのだ。

「インフォメーションを拾え、これが何時間

続くかはわからないのだから、生き残り付いて

いくには.....................」

積雪の中の登山は疲労を伴う、

となると1%でも

自分の負担を軽減するのなら..............

テラの足跡と手の使う位置を

確実にトレースしていくことである!

全ては一つ。

散髪屋の見習いの頃に師や先輩の動きを

じっくりみていたあの瞬間!


ロードレースで強い奴らと戦い生き残る

ためにじっくり観察したあの瞬間!


努力は、本気の努力は

何をするにも無駄にはならない!

それが俺の心の中に常に置いている言葉で

ある「全てはひとつ、

     ゼロよりイチ」だ。


足跡をトレースし、斜度が急な部分で手を使う

とこも真似をする。

なるほど、小さな木々の根に足をかけて滑落を

防いでいる................

手をかけるときも木が生きているか朽ちているか

も瞬時に判断している風に見える.........これは真似

できないので観察するしかない。

重心と姿勢も斜度に合わせて変化している。

なるほど、これはテクニックだな..........

若い奴がついていけないのがわかる。

銃が重いし、すこぶる邪魔だw


体に密着して少しでも重心が崩れないように

して付いていくが、そうすると銃口や排出口に

雪が詰まっていく。

これは非常に危ないのだ。

雪をナメてはいけない。

雪が詰まった状態で発射すると銃身が破裂する

ことがあるのだ。

下手なトレーニングより効果があることを

今やってるのじゃなかろうか?w

勢子................雪山の勢子は厳しい。

厳しいということは己の能力が高まっていく

チャンスに今いるということ!

成長できるチャンスを拾わない奴はバカだ。

苦しい、厳しいは嬉しいに変換すればいいだけ。

その環境は挑まないと手に入らない。

だから挑まない奴は嫌いなのだw

テラが止まる。

「さんぱつやぁ!みてみぃ...............やっとるでぇ。

あいつらもにんげんとおなじでのぅーねるまえに

いっぱいやってしょうべんたれやがるけぇのぉ!

これがそれじゃぁーほじくってめしくうとる。

きいろいのはしょうべんじゃぁー

このちかくにおるでー

ねまはちけーわぁーー」


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なるほど。

生態を知っているのは強い。

あいつらも眠りに入る前にメシくって

ションベンするんだw

寝間というのは寝床ということだろう。

土の感じも新しいからこの上でぐぅぐぅ寝てる

可能性があるってことか.................なるほど!

おっと、こんな貴重な体験記と情報が無料だと

考えてるバカ者には先は読ませませんよ?w

マインドを変えましょう!有益な話は無料では

無いとv^^


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