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ワンネス石鹸はツバキ油で作っています

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【表示名称】ツバキ油(ツバキユ)

【INCI名】CAMELLIA JAPONICA SEED OIL


ツバキ油とは、ツバキ(椿)の種子から採取した液状オイルのことです。
「ツバキオイル」とも言います。

古くから頭髪用のオイルとして使われてきました。

ツバキ油を構成する脂肪酸としては、オレイン酸が8割以上と多く、その他、パルミチン酸やリノール酸が含まれています。

これはヒトの皮脂と似ているので肌馴染みが良いのです。

ツバキ油は、元来酸化しにくい油です。ツバキ油に85%以上も含まれているオレイン酸(オレイン酸:皮脂の主な成分でもあります)は、その分子構造により、酸素と結びつきにくい特徴を持っています。

オレイン酸を85%も含むツバキ油は、植物油の中でも、特に酸化しにくい油と言えるでしょう。

椿油製品の表示を見ますと「ツバキ油」の他、「カメリア種子油」「ユチャ油」などがあります。カメリア種子油やユチャ油は主に中国からの椿油が多いです。それらの油脂とツバキ油は明確に分かれています。


「ツバキ油」とは、日本の固有種であるヤブツバキ(学名カメリア・ジャポニカ)の種子から搾った油のことをさします。

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ツバキ油の主な産地には、伊豆大島・伊豆利島・五島列島などがあります。

食品用でしたら種を搾ってできる黄色い油で出来上がりですが、化粧品原料として使うには精製をします。

溶剤抽出ではなく、時間をかけて搾り、熱が加わらないようにゆっくりと濾過をしてできるツバキ油は一滴がとても貴重です。

その生産量は日本全体で集めてもとても少なく、大変希少な油です。

椿の木は島全体に自生しているので「オーガニック」や「有機認証」といったものがありません。

ですが、「ツバキ油」という表示であれば日本にしかない「ヤブツバキ」の種から採った油ということがわかります。

他国の椿に似た品種の油脂も混ざっていない、ということがわかります。


日本人が昔々から髪のために使ってきたツバキ油です。昔から今も愛されるツバキ油は安定していて安心して使える日本人のための油だと言えるでしょう。






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