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ナチス・ドイツのUFOの謎に迫る〜完結編

 さて、最初はトンデモ話だと思っていたナチス・ドイツのUFO。
 しかし、その具体的な資料、かなり飛躍した推進装置。現代の環境問題を解決できるクリーンエネルギーなどに惹かれ、調べるうちに、段々と興味を抱いてしまいました。判明してきたことをまとめると以下のようになります。

・ドイツが連合国を凌駕するテクノロジーで、UFOそっくりの円盤型兵器を開発していた。
・動力源の謎についても反重力装置のアイデアはすでに生まれていた。
・アメリカの宇宙開発の第一人者であるフォンブラウン博士よりも優秀な技術者たちがいたはずなのに戦後の彼らの消息が不明。
・戦後、25万人ものドイツ人男女が厳格な住民登録制度のドイツで行方不明とされ、大量のUボートの行方も不明。
・ヒトラーは生き延びているという説が戦後しばらくマスコミを賑わしており、連合各国がかなり本格的に捜査したという事実がある。
・実際に1946年にナチス・ドイツの支配権にあった南極大陸へ米軍の大艦隊が出動している。そしてバード少将の不可解な記録。


■バード少将が残した公務証言記録。

 さて、ここからは都市伝説扱いされているので、話半分に聞いていただければ。
 
 バード少将が体験したことは、口外しないという誓約をしていましたが、死ぬ間際に近づいたとき関係者に自分の体験を詳細に公務証言し、その記録が残っているらしいのです。
 その内容は、彼が数時間の行方不明になっていた時に、地底世界へ迷い込み、そこのマスター(閣下)と呼ばれる存在に人類の警告を受けていたという驚くべきものでした。

飛行日誌の内容は以下になります。

午前7時30分 ベースキャンプとの交信。すべて良好。
午前9時10分 突然乱気流に襲われる。コンパスが効かず、進路確認が不可能に。
午前10時 山の向こうに草原と川を発見。マンモスと思われる大きな動物を発見。
午前11時30分 前方にを発見。操縦が効かなくなったとき、2機の奇妙な飛行物体に連れられ着陸させられる。その飛行物体にはナチスらしきマークが。
午前11時45分 数人の男性が機体に向かって歩いてくる。彼らは背が高く、髪はブロンドである。
 この後、バード少将は彼らに連れられ街の中へといきます。そこで「閣下」と呼ばれる人物と面会をします。
 この閣下と呼ばれる品のある初老の男性から、この世界についてと、バード少将たちのいる世界についての説明を受けることになるのです。
 そこでバード少将に生き証人として私たちの世界の存在と、原爆の警告を受けます。そして、再び謎の飛行物体と共に帰路につくことになります。
午後2時20分 眼下は氷と雪の世界に戻り、無線連絡も通じるようになる。帰還。

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