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ナチス・ドイツのUFO開発リパルシン装置とハウニブの存在


ホバークラフトのような円盤型実験機

 前回の記事の続きです。ナチス・ドイツがさまざまな翼型を開発していたことは明らかです。また、円盤型の飛行物体を設計し、試作していたことも分かっています。しかし、これらはプロペラやジェットエンジンの工夫に留まり、当時の技術の範囲を超えるものではありませんでした。

ジェットエンジン搭載の円形飛行機モデル

 連合国の兵士たちの証言によれば、ナチス・ドイツの最新鋭のジェット戦闘機よりも、さらに高速で飛行するものがあったとされています。では、その動力は何だったのでしょうか?今回はその謎に迫ってみます。段々と怪しくなってきます(笑)。

ここまで開発していたとは・・・

■動力は自然エネルギー?〜リパルシン装置の真偽

 現代のエンジンの多くは、爆発力を利用した遠心力に依存しています。これらは常に燃料を必要とし、燃料がなければ力が失われます。しかし、自然界にはエネルギー補給を必要とせず、反対の「求心力」を利用して強力なエネルギーを生み出す現象があります。例えば、台風や竜巻は自発的に回転し、強いエネルギーを生み出します。この現象は、真空に近い気圧差から生じる求心力によるものです。

自然エネルギーの求心力は気圧差から生まれます

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ナチス・ドイツがUFOを開発していたという噂を技術的な視点で集めてみました。またUFOの動力源や当時の証言から南極大陸への軍隊の派遣まで都…

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