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えびはらあきの自己紹介

はじめまして。えびはらあきです。

私は数年前まで都内のキャバクラで働いていました。

現在は、企業の商品PRや新規事業の企画運営、Webライティングなどを生業として独立しています。

一見、関係なく見えますが、この「水商売」という経験が今の仕事、自分の生き方にとても影響を与えているのです。

もともと起業に興味があり、成果報酬の営業や代理店業、MLMなど様々な事業に首を突っ込んで資金ショートした経験があり、その返済のためにキャバクラの世界に飛び込んだのが最初のキッカケでした。

正直、やりたくて水商売をやっている女性は少ないです。私も働いて気がついたことなのですが。

もちろん、その世界で自分のお店を持つまで努力をされる方もいますし、経済的に豊かな生活を送ることもできる、夢のある世界でもあります。

私はマイナスな理由で始めたわけですが、当時働いていく中で気が付いたことがありました。

18歳から水商売の経験しかなく、昼間の仕事をやろうにも履歴書が書けず諦めている子、本当はやりたいことがあるのに惰性で続けている子、辞めたのに出戻りしてしまう子…この業界で生きづらい女性たちを沢山見てきました。


水商売もブラック企業

想像つくかと思いますが、この業界もお店を辞めづらかったり、独特の人間関係やトラブルがつきものです。

ましてや、頑張って売り上げのある女性は特に辞めづらいケースが多い。しかし、そんな女性はまた、将来の自分の生き方や目標に関心がある方が多いのも事実です。

色々な見られ方があるとは思いますが、接客やコミュニケーション能力に長けている素晴らしい女性が沢山いるのは間違いない業界です。

私は約4年間、この業界に身を置いていましたが、なんとなくやっていたわけではなく、とことん真面目にやってきたからこそ、見えたものがあります。様々な方との貴重な出会いがあり、自分に自信を持たせてくれた仕事だと、今は胸を張って言うことができます。

「あ~こんな仕事辞めたい」「早く帰りたい」

そんな思いで待機中にスマホを開いたキャバ嬢さんを少しでも応援できるキッカケとなればと思い、私がこの業界で感じてきた想いをnoteに綴りたいと思います。

単に「こんな仕事辞めて、まともな仕事しようよ!」なんて呼びかけをしたいのではありません。

業界批判をしたいわけでもなく、水商売の偏見を変えたいとも思っていません。

こんなにもダイレクトに「自分」が商品になる仕事って他になかなか無いと思います。

この仕事の経験を活かして、自分らしく生きられる道を選択できること、同じ想いのある女性のプラットフォームとなることで、微力ながら業界の一端を担えたらと考えています。

このnoteでは、キャバ嬢・ホステスさんの現役時代~卒業までのストーリーも集めて載せていきます。

現在、新型コロナウイルスの影響で、ほぼ休業中のお店が多く、出勤できていないキャストさんも多いかと思いますが、今後のことや将来のこと、辞めたくても辞められないと悩んでいたり…そんな方にぜひ読んで頂けると嬉しいです。



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えびはらあき(キャバ嬢さんのための待機中に読む話。)
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