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2024年3月 私の気になる新刊5選!

はじめに

3月も発売予定の気になる新刊を紹介します。
本を決めて情報集めをしているとき、コロナ禍について書いているエッセイや小説がありました。去年から5類に移行し、以前のような生活にだいぶ戻ってきて、ようやくコロナ禍が過去のものになってきたのかなと感じました。また、『海を覗く』の著者の伊良刹那さんは現役高校生の作家さんらしく、私よりも1個下らしいです。今まで年下の人が書いた作品とかそんな見かけなかったので、新鮮で興味があります。ピスピスの旅は表紙が可愛らしくて、癒しになるだろうなと思ったので入れてみました。どうやらこの作品だけはコミックらしいです。

・しんがりで寝ています 三浦 しをん 3/5 集英社

同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々。玄関の柱に巣を作るハチとの闘い、近所に住む家族との交流、EXILE一族に対する深い愛……。笑いあり、ときどき涙あり(?)
2019年6月号から約4年分の雑誌「BAILA」での連載に、書き下ろしを加えた全55編、三浦しをんワールド全開の最新エッセイ集。
コロナ禍にあっても、コロナが明けても。人気作家の目を通して描かれる「なんてことのない日常」。その素晴らしさと可笑しさがここに。
(Amazonより引用)

・ピスピスの旅 れれれ 3/4 KADOKAWA

絶滅した仲間を探す、海の小さな冒険物語。

数億年の眠りから奇跡的に目覚めたサカバンバスピスのピスピス。

ここはどこ?どのくらい眠っていた?
長い間眠っていたため記憶を失っているピスピスは、
サカバンバスピスが絶滅していることを知らない。

でも仲の良かった3匹の仲間たちとの
思い出だけはピスピスの中に残っていた。

かすかな記憶を頼りに、仲間を探すためピスピスは旅に出た―――。

ちょっと切ないけど心温まる海の小さな冒険物語。描き下ろし「ピスピスが旅に出るまで」20P以上を収録。
(Amazonより引用)

・うらはぐさ風土記 中島京子   3/5 集英社

30年ぶりにアメリカから帰国し、武蔵野の一角・うらはぐさ地区の伯父の家にひとり住むことになった大学教員の沙希。
そこで出会ったのは、伯父の友人で庭仕事に詳しい秋葉原さんをはじめとする、一風変わった多様な人々だった。
コロナ下で紡がれる人と人とのゆるやかなつながり、町なかの四季やおいしいごはんを瑞々しく描く物語。
(Amazonより引用)

・海を覗く 伊良刹那 3/27 新潮社

高一の夏に三島由紀夫と出会った十七歳が放つ、新潮新人賞史上最年少受賞作

海を見た人間が死を夢想するように、速水圭一は北条司に美を思い描いた――高校二年の春、同じクラスの北条の「美」の虜になった美術部の速水は、彼をモデルに肖像画を描き始めた。デッサンの進捗と共に二人の仲は深まっていくが、夏休みのある出来事が速水の心を打ち砕き――少年の耽美と絶望を端正かつ流麗な文体で描き、選考会でも激論を呼んだ話題作。
(Amazonより引用)

・あいにくあんたのためじゃない 柚木麻子 3/21

過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動には移せないフリーター、もどり悪阻とコロナ禍で孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドル……いまは手詰まりに思えても、自分を取り戻した先につながる道はきっとある。この世を生き抜く勇気がむくむくと湧いてくる、全6篇。
(Amazonより引用)


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