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本と旅する

旅と思索社 2023年

・あらすじ

サブタイトルは「人生あの本この本」
数々の役者やエッセイストの本にまつわるお話を収録したエッセイです。
生きる喜び、生きる悲しみや苦しみ、生きる知恵など、十人十色な様々な本にまつわるエピソードを収録。嬉しい時も悲しい時も、何かにぶち当たったときも、そこにはいつも本が...。
読み終わったときには、何か気になる本が見つかるかもしれませんよ!?

・感想
今日は文学フリマ東京で購入した本、2冊目を紹介します。
この作品は役者やエッセイストなどの様々な人が書いた話を集めたエッセイで、テーマは「本」です。普段の生活の一部として、何気なく本を買って読んでいた話、仕事がうまく行かずにどうしようかと考えた時に出会った本の話、外国に留学する前に出会った本の話など、人の数だけ、作品も多種多様です。

私も普段から本を読んでこうやって紹介させてもらっている身なのですが、やっぱり、人の暮らしっていつも本が隣にあるのだなと感じました。というと「君は活字離れという言葉を知らないのか?」と言われてしまうかもしれませんが。様々な本に出会って、そこから生きるための知恵を貰ったり、ワクワクさせてもらったり、はたまた、落ち込んだ心に潤いを与えてくれたり、そういったものとしてやはり人と本はいつも密接な関係なのだと感じました。

本を読まない人が増えているという話は、もうずっと前から聞いていますが、「ちょっと勿体ないな」と感じるところです。「読む」ことによって、思い悩んでいることが1mmでも動くかもしれませんし、何も悩むことがなかったとしても、普段の生活に「本を読むことが楽しい」という潤いが生まれるかもしれません。本に似たものとして、映画を観るという方は多いのではないかと思うのですが、もし余力があれば、その観た映画から足を延ばして、本を読んでみるとまた新しい世界が開けてくるのではないかと思ったりします。

本は音楽を聴くことや映画を観ることと同じことだと思います。この二つとの関連性も非常に高いと思いますし。(というか、元々本から派生したものが多いかもしれない…)

ですが、もし読むことになったら、気を張って読むということはおすすめしません。頑張って記録を付けるとかそういう感じでやってしまうと、途中で嫌になるかもしれないので。それよりは、気楽に鼻歌感覚で読むのが良いと思います(誰か言ってたな??)

今回の本は文学フリマで購入した本ですが、ネットでは旅と思索社公式物販サイト「出発点」にて販売されておりますので、ご興味のある方は是非!

・書籍情報

本と旅をする 旅と思索社

初版刊行:2023年5月21日
刊行元:旅と思索社
定価:880円(税込)
ページ数:83p

備考
インターネットでは、旅と思索社公式物販サイト「出発点」にて販売中!

📚最後まで見てくださりありがとうございます。

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