日本語で読むということ
水村美苗・著
読書体験、執筆をテーマにしたエッセイ。
思春期の頃にアメリカで暮らしたことや、帰国後に小説を書いてわかったこと、これまで読んだ本の話など、今までの経験をまとめた本。
小説を書く上で読者に面白いと思ってもらうために、試行錯誤し書いていることや、幼少期の頃に見た日本の姿が、20年近くのアメリカ生活の間に大きく変わってしまったことへの驚きが書かれていました。
執筆や若い頃の外国生活など、水村さんならではの人生でとても読んでいて面白かったです。
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