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【保存必須】インフルエンサーキャスティングのコツ3選《クリエイター選定編》

こんにちは!

株式会社One Acreの取締役でSNSを中心とした広告代理店事業を行っている小金丸です。

今回は、「うちのこの商品をインフルエンサーが取り上げてくれた!」「インフルエンサーが取り上げてくれたことでお客様が増えた!」など今や当たり前になりつつある、インフルエンサーによるSNS上での話題化、つまりインフルエンサーマーケティングについてまとめていこうと思います。

<インフルエンサーマーケの良いパターン>
インフルエンサーで初速作り(能動)→商品が良いさらに周辺インフルエンサーが取り上げてバズる(自然発生が起こる)

<インフルエンサーマーケのダメなパターン>
インフルエンサーが取り上げるのを待つ(自然発生を待つ)→商品が良い

インフルエンサーマーケで成功したいなら、上の図にあるようにまず初速を作るために、インフルエンサーにPRを依頼すべきです。ただ待っているだけではインフルエンサーは商品を紹介してくれません。

第一回は私が日々インフルエンサーマーケティングの相談をいただく中で多い「どんなインフルエンサーを起用したらいいかわからない」という質問に対する私なりの現時点でのアンサーをまとめてみました。

今回の記事ではこれまで大手飲食店、ゲーム、アパレル、美容などさまざまなジャンルで100名近くのインフルエンサーにプロモーション動画を発注してきた私が、インフルエンサーを選定する時に必ず見るべき3つのポイントについて解説します。

自己紹介

名前:小金丸 晃誠(こがねまる こうせい)
年齢:23歳(2001年生まれ)
出身:福岡県
大学:早稲田大学社会科学部(在学中)
事業内容:TikTokなどのショート動画を活用したマーケティング支援(広告代理店業)
2022年2月からインターンとして入社、その後、2024年4月から取締役に。

これまで100名近くのインフルエンサーと仕事をしてきたり、大手企業のプロモーションを担当させていただきました。

SNS領域で3年ほど仕事をしてきた私が起用すべきインフルエンサーの特徴についてまとめますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

インフルエンサーを選定する際に見るべきポイント3つ

インフルエンサーをリストアップする際に見るべきポイントは以下の3つです。

①直近投稿5本の再生数
②独自のコンテンツの型を持っているか
③フォロワーの属性

それぞれについて解説していきます。

①直近投稿5本の再生数

インフルエンサーのアカウントを見るときに一番初めにフォロワー数を見る人は失格です。

TikTokをはじめとして、Instagramリール、YouTube shortsなど縦型ショート動画の領域では、フォロワー数と再生数が離れているケースが多々あります。

例えば、フォロワー数が100万いるのに再生数は平均5万再生、一方でフォロワー数は5万なのに再生数は平均30万再生など、クリエイターによってばらつきがあります。

また、クリエイターによっては直近5本の再生数を見たときに、50万再生もあれば3万再生もある人もいれば、全ての投稿で10〜30万再生の人もいます。

この場合も再生数が安定している後者の方が一定効果(再生数)が見込める状態でキャスティングできます。

フォロワー数に囚われるのではなく、案件動画でもしっかり安定して再生数を出してリーチを伸ばせるか?の視点を持って失敗しない費用対効果の良いキャスティングを行いましょう。

②独自のコンテンツの型を持っているか

あなたがキャスティングしたいインフルエンサーといえばなんの企画ですか?この質問に即答できないインフルエンサーをキャスティングすることは少し危険です。

2つ目は、クリエイター自身が独自のコンテンツの型を持っているかどうかです。

普段ダンスや音源を使った音ハメ動画を上げているクリエイターがいきなり商品紹介動画を投稿すると視聴者は違和感を覚え案件感があって離脱してしまう可能性が高くなります。

また、普段商品紹介の動画を作成していないクリエイターの場合、いきなり商品紹介のフォーマットを依頼すると動画制作に慣れておらず、動画のクオリティが落ちてしまうことも懸念の一つです。

したがって、普段インフルエンサーが投稿している投稿の型は自社の商品を紹介した時に違和感がないか、ナラティブに訴求できるか?という点を意識しましょう。

③フォロワーの属性

インフルエンサーマーケでは、商材とインフルエンサーが抱えるフォロワーがマッチしているかが重要です。TikTokなどでよくあるのが、女性インフルエンサーでフォロワー数は多いけど男性ファンしかおらず、美容など女性向け商材を紹介しても売れないというケースです。

フォロワーの属性を見極めるのはかなり難しいポイントになりますが、PRする商品とフォロワーの属性がかけ離れているとあまり効果的な施策とはいえません。ここでは、フォロワーやファンの属性を見るポイントを2つ紹介します。

❶普段投稿しているコンテンツを見る
飲食店の例で行くと、普段価格の高いお店などをメインに紹介しているインフルエンサーには、価格が高くてもいいものを食べたいと思っているフォロワーが多い傾向にあります。

そういったクリエイターにコスパの良い居酒屋のPRを依頼するのはベストではありません。

普段チェーン店や大衆居酒屋など、「コスパ」に言及しているインフルエンサーに依頼する方がよりターゲットにマッチして来店につながる可能性が高いです。したがって、普段動画で取り扱っている内容を見て依頼するのが得策です。

❷コメント欄を見る
バズっている動画などには多くのコメントが寄せられていることもありますので、コメントで動画のどんな部分にフォロワーや視聴者が興味を持っているかを見ることも大事です。ここでフォロワーの質を見極めます。

動画に関係のないコメントが多いインフルエンサーの場合あまり良いバズり方をしていない可能性もあり、PR効果を見込めないケースもあります。

最後に

ここまで、インフルエンサーを選定する際に見るべきポイントを解説してきましたが、上記のポイントは基礎的な事項にすぎないため、より精度の高いインフルエンサーキャスティングを行いたい場合、代理店に相談するのが良いでしょう。

「インフルエンサーPRをお願いしてみたいけどやり方がわからない!」「今キャスティングするべきインフルエンサーって誰なの?」などインフルエンサー周りでお困りのことがありましたら、小金丸のFacebookもしくはXでお気軽にご相談ください!即レスします!

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弊社ワンエーカーでは、大手企業様を中心に様々なジャンルのTikTokアカウント運用やインフルエンサーキャスティングを活用したマーケティング支援を行っております。社内にショート動画の制作スタジオを持っていたり、ショート動画領域には自信がありますので、ぜひご相談ください。