犬の食に、ようやく「スローフード」がやってきた。
WONというブランドは、犬たちにとって、飼い主さんたちにとって、社会においてどんな価値をもたらせられるのか。他のブランドとの違いは何か?
これは、バナーやLPひとつ作るにしても、考えられずにはいられないテーマだ。
今、日本のドッグフード業界で「スローフード化」が進んでいるように思う。
ペットショップに並ぶおやつにも、「無添加」、「家族であるワンちゃんのための〜」などを推すものが増えてきた。高級ドッグフードのスタートアップによる大規模な資金調達のニュースも目にするようになった。
これは、飼い主さんたちの愛犬の食への意識も高くなり、ドッグフードを見る目が確かなものになってきた証拠でもある。
「とにかく安く効率的に売れればいい」みたいな商品は、これからどんどん減っていくんだろう。
日本で「スローフード」という言葉を聞くようになったのは2000年頃あたりだという。そこから遅れること20年、ようやく犬たちの食にもそれがやってきた。
WONというブランドも、このスローフード化の一部にいるのだと思う。
犬の一生は、本当に早い。人の5倍のスピードで、駆け抜けていってしまう。でも、一緒にいられる時間は短くても、与えてくれるものは本当にたくさんある。
無償の愛情を注いでくれる愛犬に、僕たち飼い主ができることはなんだろう。そして、WONができることはなんだろう。
それは、愛犬との暮らしに「食の喜び」をお届けすることにあると思っている。
犬にとって、「食」の価値ってめちゃくちゃ大きい。だからこそ、それが豊かになった時、もっともっと生きる幸せを感じてもらえるはず。犬の食がスローになれば、犬の一生もスローになる。
「愛犬の食のスローフード化」、このシフトチェンジのきっかけにWONもなれたらいいなと思う。その変化をもたらすためには、もっと楽しく、もっと手軽なブランド体験をつくっていかないといけない。
やるべきこと、越えなければならない壁はたくさんあるけれど、まずは小さな渦から起こしていこう。
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