【嫌われる人の話し方】4Dワードにご注意
『人は話し方が9割』より、嫌われる人の話し方を考えてみます。
コミュニケーションを取る際は、以下の点に注意しましょう。
■ 4Dワード
① でも
② だって
③ どうせ
④ ダメ
意識しないと何気なく使ってしまいます。
言葉の頭に必ず「でも」が付く、『冒頭絶対でもマン』がいます。
その人は、否定でも肯定でも「でも」から始めます。
相手を傷付ける意図がなくても、聞いた側がどう感じるかが全てです。
基本的に相手の話を否定することは避けましょう。
否定しなくてはならない場面であっても、
一旦受け入れてから指摘&提案するなど工夫しましょう。
頭ごなしに否定されて気分が良い人はいません。
ビジネスだけではなく、家庭や友人、恋人とのコミュニケーションでも言えることですね。
■ 突っ込んだ男女関係、下ネタ
気心が知れた仲だとしても、突っ込んだ男女関係や下ネタは嫌悪されることがあります。
■ 相手によって態度を変える
相手によって態度を変えることは避けましょう。
上司、部下、顧客、誰に対しても常に丁寧に対応しましょう。
■ 悪口
悪口を言う人は最悪です。
周りの人が悪口を言っていても乗ってはいけません。
その場の空気を無理に変えようとする必要もありません。
悪口の空気を感じたら退室したら良いのです。
■ 余計な一言を言わない
「否定」「負け惜しみ」「アドバイス」
これらは嫌われる要因になります。
「正論」も嫌われる可能性があります。
共通して言えることですが、
人は感情の生き物です。
相手を肯定し、認めることが好かれるコツです。
■ 相手の話を奪う
会話泥棒です。
人は話すことが好きで、自分のことや自分の話を相手に認めてもらうことに強烈な欲を持ちます。
話をしっかりと聞いて、その欲を満たしてあげることで、コミュニケーションは円滑に進み、「好かれる人」「また会いたいと思われる人」になることができます。
その逆は、とにかく自分の話をしてしまうこと。
自分の欲を満たすことを優先してしまうことです。
相手の話が終わっていないにも関わらず、自分の話をしてしまう人がいます。
例え、相手との素敵な共通点が見つかったり、自分の得意分野の話題になったからといって話を奪うことはせず、相手が話し終わるまではしっかり聴きましょう。
共通点を示し仲を深めるのは、相手の話が終わってからにしましょう。
『拡張話法』を駆使し、相手に気持ち良く話してもらえるよう工夫しましょう。
いかがでしょうか。
上記を意識して、嫌われない人になりましょう。
今日もありがとうございました。
▼拡張話法